駒苫と早実が決勝進出
夏の甲子園もいよいよ準決勝。
頂上対決もいよいよ4校に絞られました。
第1試合は3連覇を目指す駒大苫小牧(南北海道)と準々決勝でサヨナラ勝ちした智弁和歌山(和歌山)が対戦。
序盤は、まさに今大会を象徴する点の取り合い。
そんな荒れかけた試合を食い止めたのが2回途中からマウンドに上がった駒苫のエース・田中君。
今大会は調子がイマイチながらも、この試合は途中登板でありながら試合の流れを落ち着かせてくれていました。
田中君は強打の智弁和歌山から10奪三振の好投で駒苫が7-4で逃げ切って3連覇へあと1つとなった。
駒苫も勝ち方を知っているなって印象がありますね。
特に勝負所での集中打などが目につきます。
負けた智弁和歌山はノーアーチ。
PL・清原選手の持つ大会ホームラン記録にあと1本と迫っていた広井君の記録達成も幻と消えました。
個人的なことだが私は智弁和歌山という高校はあまり好きではありません。
理由は「1学年10人」と予め部員の数を決めて、それ以外の入部は一切認めないと言った「学校のクラブ活動」の本質から完全に逸脱したことをしていること。
それと進学校でもあるといった事から運動部は野球部しか設けないと聞いたときですね。
いかにも「甲子園」で学校名をアピールしようとする宣伝活動がミエミエであることから、あまり好んでいない高校です。(そういう意味ではPLもアンチに近い)
それと、同校の不思議な所はOBが高校卒業後に名前を聞かなくなる選手が多いということ。
実際に智弁和歌山OBでプロで活躍している選手は0に近いっていうか0。
高校止まりにさせてしまう選手が多いのは、そういう原因を作ってしまう何かが同校にあるんでしょうね。
第2試合は26年ぶりの決勝を狙う早実(西東京)と初出場でベスト4の鹿児島工(鹿児島)が対戦。
早実は初回に4番・後藤君の3ランで先制し、2回にも1点を取って試合の主導権を握る。
「佑ちゃん」ことエース・斉藤君は、この試合でも落ち着いた投球。
マウンド上での青いフェイスタオルで顔を拭く姿もすっかりお馴染み(笑)
鹿工打線につけ入るスキを与えずに13奪三振と打ってもダメ押しタイムリーと斉藤君の快投快打(笑)の活躍で5-0の完封勝利。
荒木大輔投手が1年生だったころ以来となる26年ぶりの決勝進出を決めました(笑)
これで決勝カードは駒大苫小牧vs早稲田実に決定!
駒苫が勝てば大会3連覇。早実が勝てば夏は初優勝(春は優勝経験あり)
個人的な勝敗予想は何となく駒苫が勝ちそうな予感ではありますが、やはり東京の早実に勝ってほしい。
何かと打撃戦の多かった今大会でしたが、最後は田中君vs斉藤君の今大会屈指の好投手同士の投手戦で締めくくれたらどっちが勝つにしても最高でーす!
名門野球部の甲子園伝説―甲子園を熱くした高校の伝説が蘇る!
頂上対決もいよいよ4校に絞られました。
第1試合は3連覇を目指す駒大苫小牧(南北海道)と準々決勝でサヨナラ勝ちした智弁和歌山(和歌山)が対戦。
序盤は、まさに今大会を象徴する点の取り合い。
そんな荒れかけた試合を食い止めたのが2回途中からマウンドに上がった駒苫のエース・田中君。
今大会は調子がイマイチながらも、この試合は途中登板でありながら試合の流れを落ち着かせてくれていました。
田中君は強打の智弁和歌山から10奪三振の好投で駒苫が7-4で逃げ切って3連覇へあと1つとなった。
駒苫も勝ち方を知っているなって印象がありますね。
特に勝負所での集中打などが目につきます。
負けた智弁和歌山はノーアーチ。
PL・清原選手の持つ大会ホームラン記録にあと1本と迫っていた広井君の記録達成も幻と消えました。
個人的なことだが私は智弁和歌山という高校はあまり好きではありません。
理由は「1学年10人」と予め部員の数を決めて、それ以外の入部は一切認めないと言った「学校のクラブ活動」の本質から完全に逸脱したことをしていること。
それと進学校でもあるといった事から運動部は野球部しか設けないと聞いたときですね。
いかにも「甲子園」で学校名をアピールしようとする宣伝活動がミエミエであることから、あまり好んでいない高校です。(そういう意味ではPLもアンチに近い)
それと、同校の不思議な所はOBが高校卒業後に名前を聞かなくなる選手が多いということ。
実際に智弁和歌山OBでプロで活躍している選手は0に近いっていうか0。
高校止まりにさせてしまう選手が多いのは、そういう原因を作ってしまう何かが同校にあるんでしょうね。
第2試合は26年ぶりの決勝を狙う早実(西東京)と初出場でベスト4の鹿児島工(鹿児島)が対戦。
早実は初回に4番・後藤君の3ランで先制し、2回にも1点を取って試合の主導権を握る。
「佑ちゃん」ことエース・斉藤君は、この試合でも落ち着いた投球。
マウンド上での青いフェイスタオルで顔を拭く姿もすっかりお馴染み(笑)
鹿工打線につけ入るスキを与えずに13奪三振と打ってもダメ押しタイムリーと斉藤君の快投快打(笑)の活躍で5-0の完封勝利。
荒木大輔投手が1年生だったころ以来となる26年ぶりの決勝進出を決めました(笑)
これで決勝カードは駒大苫小牧vs早稲田実に決定!
駒苫が勝てば大会3連覇。早実が勝てば夏は初優勝(春は優勝経験あり)
個人的な勝敗予想は何となく駒苫が勝ちそうな予感ではありますが、やはり東京の早実に勝ってほしい。
何かと打撃戦の多かった今大会でしたが、最後は田中君vs斉藤君の今大会屈指の好投手同士の投手戦で締めくくれたらどっちが勝つにしても最高でーす!
この記事へのコメント
いよいよ明日は決勝ですね
大味な試合が多かっただけにしまった投手戦を期待します
僕も智弁和歌山はあんまり好きじゃないです
高嶋監督はいい監督やと思うんですけど…
智弁出身の選手は高校出てからはほとんど名前聞かないですもんねぇ
私も田中くんと斉藤くんの投手戦が見たいです
両エースが先発して9回表が終わって0-0
んでもって9回裏、田中くんか斉藤くんのサヨナラタイムリーで決着・・・
こんな展開になりませんかね
好投手同士の対戦だけに最後は投手戦を期待したいものです。
智弁和歌山は部員が少ないということを考慮に入れても、上で名前を聞かれなくなる。
そこがPLや横浜との違いでしょう。
さすがにお互い連投になるだけに0-0の展開はきついかも・・・。
西東京大会決勝をサヨナラ勝ちした早実には甲子園決勝でもサヨナラで決めてくれたら劇的すぎますかね。
ひとりは1年間、奈良の智弁の近くに住んでいましたが、地元では全く人気がありませんでした。
そこには宗教法人。地元の選手ではないという背景があるようです。
ただ、智弁和歌山の1学年10名枠は反対ではないです。
あれほどのチームになれば公式戦に出場出来ない選手も多いでしょう。監督も指導さえ出来ない選手も出現すると思います。
そういう意味では1学年10名くらいがベストかもしれません。
勝つことへの至上主義と言われるかもしれませんが、有名校で野球をする子は楽しいクラブ活動なんて望んでいないでしょう。それならば悪戯に夢を持たせるよりもいいと思いますね。
トライアルで10名に入れなかった子は他校に進学するのですから。
確かに宗教系の高校は人気ないですね。
東京では創価高校が出場した時も地元は冷めていました。
智弁和歌山の「1学年10名」の方針は賛否両論に分かれてしまいますね。
確かに100人以上の大所帯だと指導の目が行くにくくなって昨年の明徳義塾のような問題を起こしかねないし。
でも、やはり10人っていうのは少なすぎると思うんですよね、自分としては。
私は素晴らしいと思います。管理人さんとは
違って私は智弁が大好きです。(笑)
出身校じゃないですけどいつも応援しています。
各学年10人のシフトは色々と議論になりそうですね。
智弁和歌山・高嶋監督に必要なのは上でも通用出来る人材を送ることですね。
本当にほとんどの選手が高校止まりですから(汗)