北海道日本ハムファイターズがシリーズキップ掴む

パ・リーグのクライマックスシリーズも最終戦まで突入。
日本シリーズキップをかけた戦いは北海道日本ハムファイターズが制しました。

先発はファイターズ・ダルビッシュ、マリーンズ・成瀬の両投手。
今シーズン防御率１位と２位同士の対決。
まさに「クライマックス」の名にふさわしい対決♪

投手戦と思われた試合が意外な展開に。
３回にファイターズが二死一、二塁のチャンスで４番・セギノール選手がセンターに飛び込む３ランで先制。
４回にも伏兵・鶴岡選手が４点目となるタイムリーを放ち、ここでマリーンズの先発・成瀬はKO。
回は浅かったけど、この時点で勝負ありましたね（汗）

マリーンズの２番手・小林宏之投手が大誤算。
５回に４連打に犠牲フライで２点を失う散々な出来。
差は開くばかり・・・。

一方、中４日で先発のファイターズ・ダルビッシュ投手は要所を締める投球内容で７回途中まで投げて１失点の好投。

その後は、グリン－マイケルのリレーでリードを守り、最後の打者・橋本選手が三振に倒れて試合終了。
この瞬間に北海道日本ハムファイターズの２年連続日本シリーズ出場が決定しました。

今年からセでも導入されたポストシーズン制度。
正直、リーグ優勝１位のチームが両リーグとも日本シリーズに出られなかったらどうなるのかと思ったのですが、パ・リーグではリーグ優勝１位のファイターズがCSも制した事によって、ひとまずは日本シリーズの権威が保たれたような気がします。

ダルビッシュｖｓ成瀬。
誰もが投手戦を期待したのですが予想外の結果になりましたね。
レギュラーシーズンでは打たれなかった成瀬が打たれてしまった事によって、マリーンズは最早打つ手なしの状況になってしまいました。

あとは、やはりホームアドバンテージでしょうかね。
あの大歓声の中で戦うわけですから、やはりホームチームが圧倒的に有利。
本当に、移転してから４年目ながらもファイターズが北海道に根付いている事を改めて感じます。
今年の日本シリーズはパ・リーグの主催ゲームから始まります。
つまり札幌で戦うのだから、ファイターズとしては願ってもないでしょう。

敗れはしましたが、マリーンズもよく戦いました。
エースと守護神の不調に故障者を多く抱えながらも２位でシーズンを終え、札幌の大歓声を敵に回しながら５戦目まで戦えたのだから。
数年前までは「客が入らない」代名詞ともいえるカード（爆）でしたが、両チームともホームでは客を呼べるチームになったわけですから時代を感じます。

まずは北海道日本ハムファイターズへ一言。
日本シリーズ進出おめでとうございます！

この歌は何とかならんのか・・・。
Go!Go!ファイターズ!

Go!Go!ファイターズ!

Comments

[ひとり]

セギノールの３ランで決まりましたね。
ダルも期待通りに投げ、グリン、マイケルと豪華リレー。
完全な必勝体制。あれではロッテは手が出ないでしょう。

ドラゴンズとしては昨年の借りを返すためにもハムとの対決を望んでいましたので、この結果には満足です。
あの札幌ドームで勝つのは大変ですが、苦手な千葉マリンよりマシです。
ドラゴンズは昨年とはメンバーも入れ替わっていますので今度は勝ってくれるでしょう。
って、もう巨人を倒したつもりになってます（笑

[FREE TIME]

＞ひとりさん
あの３ランで早くも勝負あったって感じでしたね。
昨年から投手王国になったファイターズ。
どの投手が出てきても「豪華」の一語です。
セはドラゴンズが２連勝で早くも王手。
このまま決まってしまうかな？