セ・パ首位チーム揃って被3タテ 優勝争いは更に混沌

高校野球は終わりましたが、プロ野球は連日のように熱戦が続いています。

東京ドームではジャイアンツvsタイガース3連戦の3戦目。
ここまでジャイアンツの2連勝。
ジャイアンツが3タテしてゲーム差なしにするか、タイガースが一矢報いてゲーム差を2に広げるか。
私も東京ドームまで足を運んできました。

先発はジャイアンツ・朝井、タイガース・メッセンジャーの両投手。
試合は、初回に坂本選手が先頭打者ホームランでジャイアンツが先制。
3回にも2本のタイムリーで2点を追加し、タイガースの先発・メッセンジャーをKO。

ジャイアンツの先発・朝井投手は再三のように走者を背負うが粘りの投球でタイガースの強力打線相手に6回を投げて無失点の好投。
ジャイアンツ打線は4回以降ノーヒットだったが、序盤で挙げた3点のリードを磐石の継投で守り切ってジャイアンツがタイガースに3連勝。
これで両チームのゲーム差なし。
勝率の関係でタイガースが首位は変わらず。
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知人に誘われて貴重(?)な日曜日の昼間に東京ドームまで足を運んだのですが、首位攻防戦にふさわしい熱気をドーム内から感じました。
タイガースファンからすれば、今季最後の東京ドームだけに随分と試合前から気合が入っていました。

序盤の展開からして点の取り合いになるかと思ったのですが、4回以降は試合のテンポも早くなり、3時間以内に試合終了。
タイガース打線が完封負けというのも予想外でしたが、それだけジャイアンツの投手陣の出来が良かったと言う事でしょうか。

3連敗を喫したタイガース。
先発の駒不足は深刻ですね。
初戦・小嶋投手、2戦・秋山投手と大事な試合を任せるのはどうなのかという投手を先発させ、3戦目には中4日でメッセンジャー投手を先発。
2番手で投げた鶴投手がいいボールを投げていただけに、何で中継ぎ降格されているのかも疑問でした。

そして、同一カード3連敗を目の当たりにしたタイガースファンの怒りも頂点に達したようで、敗戦後にレストスタンドからメガホンが随分と投げ込まれていました。
そして、試合後の東京ドームシティ内でもタイガースのレプリカ着た連中が、器物を損壊しようとしていたり、ジャイアンツのレプリカ着ていた子供に嫌がらせしたり・・・。
これには、一部のタイガースファンも唖然としていました。
きっと「あんな奴らと一緒にされたくない」と思っていたのでしょうね(爆)
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パ・リーグも優勝争いが混沌としていますが、札幌ドームで首位・ライオンズが4位・ファイターズ相手に同一カード3連敗。
エース・涌井投手のローテをずらしてまで、このカードに懸けてきたのに、この結果には「まさか」の気持ちが強いでしょう。

2位・ホークス、3位・マリーンズともに3連戦を2勝1敗で勝ち越した事で、パ・リーグの優勝争いもセ・リーグ同様に白熱を帯びてきました。
4位・ファイターズと3位・マリーンズとのゲーム差を縮まった事で、CS争いも混沌としてきました。

8月も残りわずかで、いよいよ再来週から勝負の9月に突入します。
セもパも最後までもつれるでしょう。
最後の笑うのはどのチームなのか?
CSがあるとは言え、覇権を制するのはどのチームなのか。
最後まで目が離せません。


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