映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART２」

注目の映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART２」を鑑賞しました。

この映画は、J・K・ローリング原作のベストセラー・ファンタジー小説を映画化し、世界的大ヒットを飛ばした映画版最終章の後編。
魔法界全体を二分する戦いの火ぶたが切って落とされる。
フィナーレへと向けた主人公・ハリー最後の冒険を描く作品。

ストーリーは、ハリー（ダニエル・ラドクリフ）は親友のロン（ルパート・グリント）、ハーマイオニー（エマ・ワトソン）らと共に旅に出る。
それは長年の宿敵ヴォルデモート卿（レイフ・ファインズ）抹殺の手掛かりとなる分霊箱を求めての旅だった。
だが、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではなくなる状況となってしまう。

長年にわたって公開していたハリー・ポッターシリーズも今回で完結。
１作目では子供だったハリー達も成長して、すっかり大人になりました。
ただ、ハリーに関しては、２世代分飛び越えて成長した感が(爆)

前回は見送りとなった３Ｄでも上映。
個人的には２Ｄでも良かったのだが、地元の映画館での２Ｄは、ほとんどが吹替版だったので、結局、３Ｄ字幕版を鑑賞する事にしました。

３Ｄで鑑賞してみて感じた事は、画面が暗くて見づらかった事（爆)
もともと、背景が暗い部分が多い作品だったので、この点に関しては想定内でしたが、立体効果については、然程感じる事はなかったです。

ハリーは、ロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と一緒に、悪の魔法使いであるヴォルデモートの魂の欠片を納めた７つの分霊箱を探していて、全てを破壊すればヴォルデモートを倒す事が出来る。
前作まででは、３つを破壊し、４つ目を探すところから、今作は始まります。

今回の作品では、ハリーは、次々に起こる仲間の死に耐えながらも、ダンブルドアの驚くべき真実や、母・リリーとスネイプの間にあった過去。
死の秘宝の秘密と分霊箱のありかなど、これまでに明かされなかった全ての真実を解き明かしながら、ヴォルデモートとの最終決戦に向けての準備を進めていく。

冒頭部分では、コメディ要素が含まれていましたが、ハリーが魔法学校に戻ってからは、完全な戦争状態へと突入。
これまで登場したキャラが登場し、命懸けで戦う姿には何年か前に観た「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出しましてしまいましたよ。
ハリーとヴォルデモートが対峙するシーンも見物。
また、魔法学校の先生達が本気を出して戦い姿も壮観でした。
ただ、それぞれの戦いの結末が、ちょっと呆気なかったような気がしなくもないです(汗)

ラストのシーンを観て、これでハリー・ポッターシリーズが完結になる事を実感しました。
過去８作品あったけど、劇場鑑賞したシリーズもあれば、ＴＶ鑑賞だけで済ませたシリーズもあり。
第１作が今から10年前との事なので、実にあっという間の10年でしたし、やはり子供は成長していくのだと、この映画で確認する事が出来ました。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの３人を演じた子も、同じ役を10年も続けられるのは、なかなか簡単なものではないと思います。
彼らには、今度は別の作品の別の役として活躍する姿をスクリーンで観てみたいです♪

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Comments

[たいむ]

キャストが変わらなかった分、時間の経過をリアルに感じることの出来る作品になりましたよね。
完結に相応しい圧巻のデキ。
最初から付き合ってきましたが、良い作品に出合えて嬉しく思ってます。

[にゃむばなな]

やっぱりバトルは主人公たちが辛勝するからこそ、盛り上がるのに、どうしてこの映画は辛勝する展開に持っていかなかったんでしょうね？
11年を掛けたシリーズの最後の作品なんですから、そこらはきちんとしてほしかったですよ。

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＞たいむさん
10年にも渡るロングラン上映だっただけに、時間の流れを感じる作品でした。
ラストシーンを見て、本当に完結したんだなと感慨にふけってしまいましたよ。

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＞にゃむばななさん
最後のバトルは本当に呆気なく決着がついてしまいましたね。
そこは自分も物足りなかったと思います。
でも、長年に渡るシリーズの最後にふさわしい作品であったと思います。

[yukarin]

こんばんは♪
私も最終決戦のわりにあっさりしてたなと感じました。
でも終わってみればあっという間の10年だったように思います。
キャストの交代もなく続いたのはすごいですね。

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＞yukarinさん
おはようございます。
あの最終決戦の決着に関してだけは拍子抜けでしたね。
でも、主要キャストの交代もなく10年以上も続けられた事に関しては本当に凄い事だと思いますよ。