映画「SUPER ８／スーパーエイト」

映画「SUPER ８／スーパーエイト」を鑑賞しました。

この映画は、スティーヴン・スピルバーグが製作を務め、J・J・エイブラムスがメガホンを取るＳＦ大作。
1979年にアメリカで実際に起こった事故を引き合いに、アメリカ政府がひた隠しにする秘密と、映画撮影に夢中になる少年たちが真実を暴く冒険と成長を描く作品。

ストーリーは、1979年のアメリカ・オハイオ州。
８ミリカメラで映画撮影をしていた６人の子供達のそばで、貨物列車の衝突事故が発生。
貨物列車は空軍施設・エリア51からある場所へと研究素材を極秘に移送中だった。
アメリカ政府が隠す秘密を目撃してしまった子供達のカメラには、事故の一部始終が記録されていたが。

当初は鑑賞予定になかった作品でしたが、スティーヴン・スピルバーグ氏が製作し、J・J・エイブラムス氏が監督を務める作品という事もあって劇場鑑賞する事に。
「衝撃と感動の歴史的超大作!」とか「早くも2011年最高傑作!!」と言ったＰＲがあったけど、それはちょっと大袈裟だなと思います（笑）

1979年と言うと、まだ私は小学生にも入っていなかった時期。
スリーマイル原発事故はその年に起こったのですね。
あと、ロシアをソ連と言っていたシーンもあったし、当時の世相も反映されているのですね。

映画のタイトルにもなっている「SUPER ８」の意味がよくわからなかったのですが、「８」は８ミリの事を指しているのは、後になってわかりました。
メンバー見ても８人もいないので、鑑賞中はどういう意味なのだろうと思っていましたが（汗）

ストーリー前半の列車脱線事故は怖かった。
何両まであったのかわからないが、次々と貨物列車が脱線していき、撮影をしていた子供達も巻き込まれてしまい、実際にあんな事が起こったら嫌だななんて気持ちでしたっていうか、この列車事故そのものが実際に起きたらしいです(爆)

あと、後半には化け物が登場したりして、これも別の意味で怖かった。
何年か前に観た「クローバーフィールド」とか「ジュラシックパーク」を思い出してしまいました。

何よりも、この映画を盛り上げたのは、やはり子供達。
特にジョー（ジョエル・コートニー）とアリス（エル・ファニング）が引っ張っていました。
まだ子供ではありますが、今後に期待したいです。

エンドロールで子供達が製作した映画を映していましたが、これがなかなか面白かった。
ストーリーにも繋がりがあったし、これを観るだけでも、この映画を楽しめる事が出来ると思います。

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Comments

[にゃむばなな]

多分私達よりも若い世代ならもっと「スーパー８」の意味を知らないんでしょうね。
フィルムからデジタルへと変わってしまった現代ですが、フィルムだからの味わい。
その辺り「重ね撮り」で見せた『クローバーフィールド』と通じるところがありますよね。

[たいむ]

「スーパー８」がなんなのか分からないと、何で「スーパー8」とか思っちゃいますよね。
ヒーローの名前みたいだし（笑）

久しぶりに子供たちが活躍する満足な作品だったように思いました。
そんな子供たちのゾンビ映画もとても良かったですしねｗ

[ふじき７８]

ええと、せっかくだから嘘を付いて帰ります。

「スーパーエイト」は当初「スーパーマンＶＳエイトマン」として企画されていました。エイトマンは列車に集められていた立体パズル、あれがトランスフォームします。スーパーマンは異星のクリーチャーと主人公が合体します。赤と青のユニフォームがクリーチャーの身体に映える。あとデブくんが神の国から肥満で落ちてきたん設定もありましたが、とりあえずその辺りで脚本家が逃げてしまって今の体裁に変わったそうです。

[yukarin]

こんばんは♪
最近は過剰宣伝が多いですね。
私もSUPER ８の意味が分からなくて後で知りました。
エンドロールで流れるゾンビ映画はなかなか良く出来てましたよね～。

[FREE TIME]

＞にゃむばななさん
こんばんは。
最近はデジタルが主流ですからね。
もし、８ミリ持っている人がいたら、貴重なものを持っている事になりますよ。
やはり「クローバーフィールド」と重なって観た人が多いようです。

[FREE TIME]

＞たいむさん
自分も最初は８人のヒーローが活躍するものだと思っていました（笑）
エンドロールで流れたゾンビ映画は傑作ですよｗ

[FREE TIME]

＞ふじき７８さん
「スーパー８」とは「スーパーマンＶＳエイトマン」って事ですかｗ
真偽はともかくとして、そういう設定もありかもしれません。

[FREE TIME]

＞yukarinさん
こんばんは。
確かに過剰な宣伝が見受けられましたね。
エンドロールのゾンビ映画は、なかなかよく出来た作品だと思います。