福岡・サヨナラで日本シリーズ進出、名古屋・ドラゴンズ王手
プロ野球クライマックスシリーズ第2ステージ。
パ・リーグの日本シリーズ進出チームが決定しました。
福岡ソフトバンク2-1埼玉西武
ホークスが日本シリーズ進出へ王手をかけた3戦目。
3連勝で一気に決めるか、それともライオンズがここから反撃するか。
先発はホークス・杉内、ライオンズ・涌井の両投手。
試合は両投手の息詰まる投手戦。
後のないライオンズは涌井投手が5回までホークス打線をノーヒットに抑える好投。
6回に初安打を打たれてからはピンチの連続だったが、粘りの投球でホームを踏ませず9回を投げ切って無得点。
対するホークス・杉内投手も涌井投手に負けない投球でライオンズ打線に点を与えず0-0のまま、試合は延長戦へ。
延長10回表にライオンズが中村、フェルナンデス両選手の連続二塁打で待望の先制点。
ここで杉内投手は涙の降板。
その裏のホークスの攻撃も2アウトに追い込まれるが、長谷川選手がライトオーバーにタイムリー二塁打を打ってホークスが同点。
完封まであと1人で追いつかれた涌井投手だったが、力尽きて涙の降板。
ライオンズは延長12回表の攻撃も無得点に終わり、この時点でホークスの日本シリーズ進出が決定。
日本シリーズ進出を決めたホークスは、その裏に長谷川選手の2打席連続となるタイムリーでサヨナラ勝ち。
勝って最後を締め括りました。
シーズン同様に圧倒的な強さで鬼門のポストシーズンを突破したホークス。
勢いのあるライオンズを3連勝で下すなど、ホークスの強さが目立った第2ステージでした。
シーズンは不本意な成績だった両先発投手の投手戦は見応えがありました。
涌井投手は完封まであと1球まで追い込みながら、ここまで2安打されている長谷川選手に痛恨の同点タイムリー。
その前に微妙な判定があったけど、個人的にはストライクと判定していてもおかしくなかった。
あの判定で投球の幅が狭まったのかも。
ホークスは前身のダイエーホークス以来の日本シリーズで、ソフトバンクホークスとしては初めて。
対戦相手はまだ決まっていませんが、ドラゴンズにしてもスワローズにしても今季のホークスに勝つのは至難の業ですよ。
中日5-1東京ヤクルト
スワローズが連勝で2勝2敗のタイとなった第2ステージ。
王手をかけるのはどちらか。
先発はドラゴンズ・川井、スワローズ・赤川の両投手。
試合は初回にドラゴンズは赤川投手の不安定な立ち上がりと、相手のエラーなどに乗じて、2本のタイムリーヒットでいきなり4点を先制。
3回にスワローズは初回にエラーをした山田選手のプロ入り初となるタイムリー二塁打を打って1点を返す。
5回表にも二死二、三塁とタイムリーが出れば1点差に迫る場面で山田選手に打席が回るが三振で無得点。
ピンチを凌いだドラゴンズは、その裏にブランコ選手のホームランで再び4点差に突き放す。
川井投手が6回を1失点に抑える好投で、7回以降は磐石の投手リレー。
ドラゴンズが5-1でスワローズを振り切り、対戦成績は1勝分のアドバンテージを含めて3勝2敗。
2年連続の日本シリーズ進出へ王手をかけました。
貧打で連敗したドラゴンズでしたが、初回から4点を取るなど、これまでの不調を挽回する打線の奮起。
赤川投手の乱調や、エラーもありましたが、前日の試合では8四球を選びながら1点止まりだったので、反省を活かせたという事でしょう。
スワローズはいきなり4点奪われた事で完全に後手後手の展開に。
今シリーズからスタメンで起用されているルーキーの山田選手も好守で経験不足を露呈。
第1ステージで好投した赤川投手の不調も、スワローズにすれば誤算だったでしょう。
王手をかけたドラゴンズが精神的にも圧倒的有利に立てたと思います。
5戦で負けても、最終戦にはエース・吉見投手が出て来るでしょうからね。
後のないスワローズは館山投手を先発すると思われますが、展開によっては早い回から継投策に出るでしょう。
このまま決まるのか、それとも逆王手か。
5戦目も熱戦になりそうです。
パ・リーグの日本シリーズ進出チームが決定しました。
福岡ソフトバンク2-1埼玉西武
ホークスが日本シリーズ進出へ王手をかけた3戦目。
3連勝で一気に決めるか、それともライオンズがここから反撃するか。
先発はホークス・杉内、ライオンズ・涌井の両投手。
試合は両投手の息詰まる投手戦。
後のないライオンズは涌井投手が5回までホークス打線をノーヒットに抑える好投。
6回に初安打を打たれてからはピンチの連続だったが、粘りの投球でホームを踏ませず9回を投げ切って無得点。
対するホークス・杉内投手も涌井投手に負けない投球でライオンズ打線に点を与えず0-0のまま、試合は延長戦へ。
延長10回表にライオンズが中村、フェルナンデス両選手の連続二塁打で待望の先制点。
ここで杉内投手は涙の降板。
その裏のホークスの攻撃も2アウトに追い込まれるが、長谷川選手がライトオーバーにタイムリー二塁打を打ってホークスが同点。
完封まであと1人で追いつかれた涌井投手だったが、力尽きて涙の降板。
ライオンズは延長12回表の攻撃も無得点に終わり、この時点でホークスの日本シリーズ進出が決定。
日本シリーズ進出を決めたホークスは、その裏に長谷川選手の2打席連続となるタイムリーでサヨナラ勝ち。
勝って最後を締め括りました。
シーズン同様に圧倒的な強さで鬼門のポストシーズンを突破したホークス。
勢いのあるライオンズを3連勝で下すなど、ホークスの強さが目立った第2ステージでした。
シーズンは不本意な成績だった両先発投手の投手戦は見応えがありました。
涌井投手は完封まであと1球まで追い込みながら、ここまで2安打されている長谷川選手に痛恨の同点タイムリー。
その前に微妙な判定があったけど、個人的にはストライクと判定していてもおかしくなかった。
あの判定で投球の幅が狭まったのかも。
ホークスは前身のダイエーホークス以来の日本シリーズで、ソフトバンクホークスとしては初めて。
対戦相手はまだ決まっていませんが、ドラゴンズにしてもスワローズにしても今季のホークスに勝つのは至難の業ですよ。
中日5-1東京ヤクルト
スワローズが連勝で2勝2敗のタイとなった第2ステージ。
王手をかけるのはどちらか。
先発はドラゴンズ・川井、スワローズ・赤川の両投手。
試合は初回にドラゴンズは赤川投手の不安定な立ち上がりと、相手のエラーなどに乗じて、2本のタイムリーヒットでいきなり4点を先制。
3回にスワローズは初回にエラーをした山田選手のプロ入り初となるタイムリー二塁打を打って1点を返す。
5回表にも二死二、三塁とタイムリーが出れば1点差に迫る場面で山田選手に打席が回るが三振で無得点。
ピンチを凌いだドラゴンズは、その裏にブランコ選手のホームランで再び4点差に突き放す。
川井投手が6回を1失点に抑える好投で、7回以降は磐石の投手リレー。
ドラゴンズが5-1でスワローズを振り切り、対戦成績は1勝分のアドバンテージを含めて3勝2敗。
2年連続の日本シリーズ進出へ王手をかけました。
貧打で連敗したドラゴンズでしたが、初回から4点を取るなど、これまでの不調を挽回する打線の奮起。
赤川投手の乱調や、エラーもありましたが、前日の試合では8四球を選びながら1点止まりだったので、反省を活かせたという事でしょう。
スワローズはいきなり4点奪われた事で完全に後手後手の展開に。
今シリーズからスタメンで起用されているルーキーの山田選手も好守で経験不足を露呈。
第1ステージで好投した赤川投手の不調も、スワローズにすれば誤算だったでしょう。
王手をかけたドラゴンズが精神的にも圧倒的有利に立てたと思います。
5戦で負けても、最終戦にはエース・吉見投手が出て来るでしょうからね。
後のないスワローズは館山投手を先発すると思われますが、展開によっては早い回から継投策に出るでしょう。
このまま決まるのか、それとも逆王手か。
5戦目も熱戦になりそうです。
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