映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を鑑賞。

この映画は、幾度も映像化や舞台化がされているアレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を、ポール・W・S・アンダーソン監督が映画化したアクション・エンターテインメント。

ストーリーは、17世紀フランス、銃士にあこがれを抱きパリにやってきたダルタニアン（ローガン・ラーマン）は、気が強く向こう見ずな性格が功を奏したか、あることがきっかけで三銃士の仲間入りを果たすことに。その後、フランス国王側近の裏切りで奪われた王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへ向かうことになるが、彼の前には事件の鍵を握るバッキンガム公爵（オーランド・ブルーム）と正体不明の美女ミレディ（ミラ・ジョヴォヴィッチ）が立ちはだかる。

３Ｄと２Ｄで公開されていたのですが、自分が鑑賞したのは２Ｄ字幕版。
時間が合うのが２Ｄだったのですが、観終わって３Ｄで観たらどうだったのだろうと考えたりもしました。

「三銃士」の知識に関しては、多少はあったので、主要キャストも把握は出来ました。
実は、主人公のダルタニアン（ローガン・ラーマン）は三銃士じゃないんですよね。
所見の人にとっては、「四銃士」じゃないのかと思った人もいたかと思います。
ただ、一部のキャラについては、ちょっとイメージが違ったような気がするし、史実を無視している部分がありましたね（汗）

舞台は17世紀のフランス。
まだ革命前ですね。
17世紀なのに現代に勝るとも劣らないハイテクを駆使した場面もあったりと、ツッコミどころ満載の作品でしたが、銃士らしく決闘シーンも要所要所で盛り込まれ、１対１の戦いの場面は見応えがありました。

タイトルにもある「王妃の首飾り」「飛行船」。
この２つがストーリーの鍵を握っていたのは確かです。
しかし、17世紀に、あんな飛行船が存在していたとは到底思えないし、現代社会でも、あんな飛行船は長時間も飛べるとは思わない。
公開前の劇場での予告シーンから違和感を持っていましたけど、流石に飛行船は無理があったと思います(汗)

強烈なキャラだったのが、二重スパイ役のミレディ（ミラ・ジョヴォヴィッチ）になりますね。
男顔負けの行動力と腕っ節の強さ。
まるで「ルパン三世」の不二子みたいでしたね(笑)
それにしても、ミレディは良く生きていられたなと思ってしまいます。
あと、誰だかわからないけどコンスタンスも魅力的でしたね（汗）

三銃士と言って有名なセリフ「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」
ラストを、この言葉で締め括ったのは演出的に良かったです。

三銃士 上 (角川文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
アレクサンドル・デュマ

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Comments

[cochi]

はじめまして、TBどうも。
３D映像、たっぷり楽しみました。
絢爛豪華な衣装と舞台。
鮮やかでした。
こういう映画は、楽しまないとね。
バイキング料理みたいなもんです。

[yukarin]

こんにちは♪
私も2Dで観ました。
ミラ・ジョヴォヴィッチのドレス姿のアクションはカッコ良かったですね～
世界遺産での撮影だけあって映像もきれいで豪華でした!
続編ありそうな感じで終わりましたが続きが観てみたいです^^

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＞cochiさん
はじめまして。
３Ｄ鑑賞でも存分に楽しめるようですね。
史実を無視したのはどうかなと思いますが、派手なアクションも多く、それだけで元は取れる作品だと思います。

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＞yukarinさん
こんばんは。
ミレディ役のミラ・ジョヴォヴィッチは魅力的な役柄でしたね。
あとコンスタンス役の子が誰なのかも気になりましたが(笑)
果たして、続編はあるのでしょうか？