映画「はやぶさ 遥かなる帰還」
映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を鑑賞しました。
この映画は、2010年6月13日に、約7年の期間と総距離60億キロに及ぶ壮大なプロジェクトを終えて宇宙より帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の歴史的偉業を描くトゥルー・ストーリー。
プロジェクトチームと「はやぶさ」による壮大かつ重厚な物語を描いた作品。
ストーリーは、2003年5月9日、鹿児島内之浦宇宙空間観測所。
小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したM-Vロケットが発射された。
緊張の面持ちで見守っていたプロジェクトマネージャーの山口教授(渡辺謙)は、さまざまな思いを巡らせながら、これからスタートする壮大なプロジェクトに対し、決意を新たにしていた。
そして2005年、小惑星「イトカワ」の姿をとらえたはやぶさはタッチ・ダウンに成功するも、化学エンジンの不良、姿勢制御が不能に陥るなどのトラブルに見舞われてしまう。
昨年10月に「はやぶさ/HAYABUSA」を鑑賞しましたが、今回は同じ小惑星探査機「はやぶさ」を扱った作品の2作目。
キャストも変わる事によって、「はやぶさ/HAYABUSA」との違いは何なのか興味本位で劇場鑑賞する事に。
全体的な感想としては、淡々と話が進み、実話にそのまま基づいた感じの演出。
映画というよりはNHKスペシャルのドキュメンタリーみたいな感覚でした。
朝日新聞、NECと実在する企業を、そのまま登場させていたのも印象的。
はやぶさを擬人化した「はやぶさ/HAYABUSA」との大きな違いはそこですね。
でも、この映画を通じて、「はやぶさ」のプロジェクトに関わった人達の努力と苦労が伝わる内容でした。
プロジェクトに携わったのはプロジェクトマネージャーやエンジニアだけでなく、「はやぶさ」を追い続けたマスコミや、パーツの一部を手掛けた工場の作業員。
7年にもわたる長期的なプロジェクトを遂行させたのは、彼等の並々ならぬ努力と協力があったからこそなのだと言う事を身に染みてわかりました。
主演の山口教授を演じた渡辺謙は、相変わらずの存在感。
髪型を変えたからか、今までとは違ったイメージだったが、重みのあるセリフ、リーダーとして一喜一憂せずに状況を冷静に見守る姿勢など渋味のある演技でした。
藤中教授役の江口洋介、NECのエンジニアである森内役の吉岡秀隆、小さな町工場の社長である東出役の山崎努など、それぞれの個性が存分に出ていたと思います。
竹内結子ばかりが目立っていた「はやぶさ/HAYABUSA」より優れている部分は、その点ですかね(汗)
ラストで山口教授と藤中教授が2人きりで話すシーンがあったが、最後まで山口は周囲の人と距離を置いていましたね。
もう、彼の頭の中には次のプロジェクトの事を考えていたのでしょうか?
来月にも「はやぶさ」を取り扱った「おかえり、はやぶさ」が上映される。
同じ「はやぶさ」を扱っている作品として、どのように仕上がっているのか観てみたいですw
この映画は、2010年6月13日に、約7年の期間と総距離60億キロに及ぶ壮大なプロジェクトを終えて宇宙より帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の歴史的偉業を描くトゥルー・ストーリー。
プロジェクトチームと「はやぶさ」による壮大かつ重厚な物語を描いた作品。
ストーリーは、2003年5月9日、鹿児島内之浦宇宙空間観測所。
小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したM-Vロケットが発射された。
緊張の面持ちで見守っていたプロジェクトマネージャーの山口教授(渡辺謙)は、さまざまな思いを巡らせながら、これからスタートする壮大なプロジェクトに対し、決意を新たにしていた。
そして2005年、小惑星「イトカワ」の姿をとらえたはやぶさはタッチ・ダウンに成功するも、化学エンジンの不良、姿勢制御が不能に陥るなどのトラブルに見舞われてしまう。
昨年10月に「はやぶさ/HAYABUSA」を鑑賞しましたが、今回は同じ小惑星探査機「はやぶさ」を扱った作品の2作目。
キャストも変わる事によって、「はやぶさ/HAYABUSA」との違いは何なのか興味本位で劇場鑑賞する事に。
全体的な感想としては、淡々と話が進み、実話にそのまま基づいた感じの演出。
映画というよりはNHKスペシャルのドキュメンタリーみたいな感覚でした。
朝日新聞、NECと実在する企業を、そのまま登場させていたのも印象的。
はやぶさを擬人化した「はやぶさ/HAYABUSA」との大きな違いはそこですね。
でも、この映画を通じて、「はやぶさ」のプロジェクトに関わった人達の努力と苦労が伝わる内容でした。
プロジェクトに携わったのはプロジェクトマネージャーやエンジニアだけでなく、「はやぶさ」を追い続けたマスコミや、パーツの一部を手掛けた工場の作業員。
7年にもわたる長期的なプロジェクトを遂行させたのは、彼等の並々ならぬ努力と協力があったからこそなのだと言う事を身に染みてわかりました。
主演の山口教授を演じた渡辺謙は、相変わらずの存在感。
髪型を変えたからか、今までとは違ったイメージだったが、重みのあるセリフ、リーダーとして一喜一憂せずに状況を冷静に見守る姿勢など渋味のある演技でした。
藤中教授役の江口洋介、NECのエンジニアである森内役の吉岡秀隆、小さな町工場の社長である東出役の山崎努など、それぞれの個性が存分に出ていたと思います。
竹内結子ばかりが目立っていた「はやぶさ/HAYABUSA」より優れている部分は、その点ですかね(汗)
ラストで山口教授と藤中教授が2人きりで話すシーンがあったが、最後まで山口は周囲の人と距離を置いていましたね。
もう、彼の頭の中には次のプロジェクトの事を考えていたのでしょうか?
来月にも「はやぶさ」を取り扱った「おかえり、はやぶさ」が上映される。
同じ「はやぶさ」を扱っている作品として、どのように仕上がっているのか観てみたいですw
この記事へのコメント
ご訪問&TBありがとうございます。
コメント欄無く失礼しておりますが、どうかよろしくお願いします。
同じ「はやぶさ」テーマの作品を見比べるのも面白いですね。楽しみにしています。
ではでは☆
こんばんは。
こちらこそTBにコメントありがとうございます。
コメント欄に関しては、特に気にしておりません。
「はやぶさ」シリーズは製作会社の違いがある分、どのような作品になるのか興味深い部分もあります。
「おかえり、はやぶさ」も鑑賞予定です。