映画「のぼうの城」
映画「のぼうの城」を鑑賞しました。
この映画は、戦国末期に豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に屈せず、たった500名の兵で抗戦、勝利した実在の武将・成田長親の姿を描く時代劇。
第29回城戸賞を受賞した和田竜のオリジナル脚本を映像化した作品。
ストーリーは、天下統一を目指す豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じるも、その中には最後まで落ちなかった武州・忍城(おしじょう)と呼ばれる支城があった。
その城には領民からでくのぼうをやゆした“のぼう様”と呼ばれ、誰も及ばぬ人気で人心を掌握する成田長親(野村萬斎)という城代がいた。
秀吉は20,000の軍勢で攻撃を開始するが、将に求められる智も仁も勇もない、文字通りのでくのぼうのような男の長親は、その40分の1の軍勢で迎え討とうとする。
現在の埼玉県で繰り広げられた合戦を映画化した作品。
そういえば、昨年の埼玉スタジアムの広場でこの映画のPRをしていたなぁ。
東日本大震災の影響で公開が約1年延期されていたのだが、その理由が史実にもあった豊臣軍の水攻めによるもの。
自分も、当初は観るべきかどうか悩んだが、成田長親という人物がどのような人物かわからなかったし、埼玉が舞台という事で自分も観てみる事にしました。
埼玉といっても現在の行田市で東京よりは群馬に近いのですが(汗)
コミカルなシーンもあるけど、戦がメインなので残酷なシーンも多いです。
いつの時代でも戦争は嫌なものですね。
当初は戦わずに開城するつもりだった長親ですが、豊臣軍の一方的な要求に納得が行かずに戦へと発展してしまうわけですが、戦に反対していた側近達や領民達をも、直ぐに気持ちを戦へと向かわせたのは長親の人徳によるものでしょうかね(笑)
水攻めのシーンでは、やはり昨年の事を思い出してしまったし、同じ事を思い出した人が多かったかと思います。
でも史実に基づいているのだから、この映画を製作する上では避けては通れないシーンですね。
キャストも豪華で個性的な面々が名を連ねていましたね。
成田長親演じる野村萬斎の独特のセリフ回しと表情の使い分けが絶妙的です。
その中でも敵陣まで訪れての田楽踊りのシーンが、やはり印象に残ります。
甲斐姫演じる榮倉奈々の男勝りの腕っぷしの強さも惹かれた。
でもセリフで「たわけ」とか「バカ者」とか頻繁に言っていたけど、榮倉奈々だけに「愚か者」と言わせてほしかったw
勿論、回し蹴りつきでww
約2時間30分の長時間上映ですが、それを感じさせないくらいに時間が経つのがあっという間に過ぎてしまいました。
それだけ話の無駄がなかったという事なんでしょう。
エンドロールで現在の行田市が映像で紹介されていましたが、一度「石田堤」を訪れてみたくなりました。
行田だったら電車で1時間以内で行けるし、行田はゼリーフライだけではないという事も、この映画を通じて学ぶ事が出来ました。
この映画は、戦国末期に豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に屈せず、たった500名の兵で抗戦、勝利した実在の武将・成田長親の姿を描く時代劇。
第29回城戸賞を受賞した和田竜のオリジナル脚本を映像化した作品。
ストーリーは、天下統一を目指す豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じるも、その中には最後まで落ちなかった武州・忍城(おしじょう)と呼ばれる支城があった。
その城には領民からでくのぼうをやゆした“のぼう様”と呼ばれ、誰も及ばぬ人気で人心を掌握する成田長親(野村萬斎)という城代がいた。
秀吉は20,000の軍勢で攻撃を開始するが、将に求められる智も仁も勇もない、文字通りのでくのぼうのような男の長親は、その40分の1の軍勢で迎え討とうとする。
現在の埼玉県で繰り広げられた合戦を映画化した作品。
そういえば、昨年の埼玉スタジアムの広場でこの映画のPRをしていたなぁ。
東日本大震災の影響で公開が約1年延期されていたのだが、その理由が史実にもあった豊臣軍の水攻めによるもの。
自分も、当初は観るべきかどうか悩んだが、成田長親という人物がどのような人物かわからなかったし、埼玉が舞台という事で自分も観てみる事にしました。
埼玉といっても現在の行田市で東京よりは群馬に近いのですが(汗)
コミカルなシーンもあるけど、戦がメインなので残酷なシーンも多いです。
いつの時代でも戦争は嫌なものですね。
当初は戦わずに開城するつもりだった長親ですが、豊臣軍の一方的な要求に納得が行かずに戦へと発展してしまうわけですが、戦に反対していた側近達や領民達をも、直ぐに気持ちを戦へと向かわせたのは長親の人徳によるものでしょうかね(笑)
水攻めのシーンでは、やはり昨年の事を思い出してしまったし、同じ事を思い出した人が多かったかと思います。
でも史実に基づいているのだから、この映画を製作する上では避けては通れないシーンですね。
キャストも豪華で個性的な面々が名を連ねていましたね。
成田長親演じる野村萬斎の独特のセリフ回しと表情の使い分けが絶妙的です。
その中でも敵陣まで訪れての田楽踊りのシーンが、やはり印象に残ります。
甲斐姫演じる榮倉奈々の男勝りの腕っぷしの強さも惹かれた。
でもセリフで「たわけ」とか「バカ者」とか頻繁に言っていたけど、榮倉奈々だけに「愚か者」と言わせてほしかったw
勿論、回し蹴りつきでww
約2時間30分の長時間上映ですが、それを感じさせないくらいに時間が経つのがあっという間に過ぎてしまいました。
それだけ話の無駄がなかったという事なんでしょう。
エンドロールで現在の行田市が映像で紹介されていましたが、一度「石田堤」を訪れてみたくなりました。
行田だったら電車で1時間以内で行けるし、行田はゼリーフライだけではないという事も、この映画を通じて学ぶ事が出来ました。
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