映画「真夏の方程式」
映画「真夏の方程式」を鑑賞しました。
この映画は、東野圭吾の小説が原作のテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾。
とある海辺の町を訪れた物理学者・湯川学が、そこで起きた殺人事件の悲しい真相に直面する姿を、一人の少年との出会いを絡めて描く作品。
ストーリーは、きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。
そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)のおい、恭平と知り合う。
次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原(塩見三省)の変死体が発見される。
図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実(杏)らと塚原の思わぬ因縁を知る。
先日まで連ドラでOAしていた「ガリレオ」の劇場版。
あの「容疑者Xの献身」から5年経っている事に、時の流れの早さを痛感します。
正直、今回の「ガリレオ」は不満でした。
物理と関係ない犯罪があったり、あまり警察に協力しようとしなかった筈の湯川も警察にやたらと絡んだり。
視聴率が予想以上に良くなかったのもわかりました。
でも、今回の映画「真夏の方程式」は事件の背景にあったものが明らかになれば明らかになる程、複雑な気分で観てしまいました。
ある意味、東野圭吾らしい作品ですね。
冒頭で。女性がいきなり歩道橋の上で刺されるシーンから始まる。
当時の西暦は1998年。
犯人逮捕の新聞記事の横に長野五輪の写真が掲載されているのを確認して、妙な懐かしさを覚えました。
あれから15年経っているのかと・・・。
湯川が海底鉱物資源の開発の説明会に出席する為に訪れた玻璃ヶ浦。
そこで、湯川と同じ旅館に宿泊していた塚原が謎の死を遂げてしまうのですが、死ぬまで塚原の正体が警視庁の刑事だとは思わなかった。
てっきり、琥珀を掘っているベンさんじゃないかと(笑)
冗談はさておき、この塚原の死によって、旅館を営んでいた川畑家の秘密も明らかになっていくのですが、話が進めば進む毎に衝撃の事実が明らかになっていきます。
川畑夫婦は、その当時の事実を隠す為に、新たな犯罪に手を染めてしまうのだが、その犯罪に小さい子供を巻き込ませた事については、何も言えなくなりました。
事件以外でも興味をそそられるシーンがありました。
それはアルミホイルと鍋の点火で敷紙がなぜ燃えないのか。
自分は理数科目は苦手だったけど、一度、試してみたくなる概要でした。
今回の「真夏の方程式」は、よく出来ていましたが、個人的には「容疑者Xの献身」の方がインパクトありましたね。
それだけ、堤・松雪コンビが見事だったわけですが、前作と違う湯川の魅力を味わえる作品でした。
この映画は、東野圭吾の小説が原作のテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾。
とある海辺の町を訪れた物理学者・湯川学が、そこで起きた殺人事件の悲しい真相に直面する姿を、一人の少年との出会いを絡めて描く作品。
ストーリーは、きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。
そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)のおい、恭平と知り合う。
次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原(塩見三省)の変死体が発見される。
図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実(杏)らと塚原の思わぬ因縁を知る。
先日まで連ドラでOAしていた「ガリレオ」の劇場版。
あの「容疑者Xの献身」から5年経っている事に、時の流れの早さを痛感します。
正直、今回の「ガリレオ」は不満でした。
物理と関係ない犯罪があったり、あまり警察に協力しようとしなかった筈の湯川も警察にやたらと絡んだり。
視聴率が予想以上に良くなかったのもわかりました。
でも、今回の映画「真夏の方程式」は事件の背景にあったものが明らかになれば明らかになる程、複雑な気分で観てしまいました。
ある意味、東野圭吾らしい作品ですね。
冒頭で。女性がいきなり歩道橋の上で刺されるシーンから始まる。
当時の西暦は1998年。
犯人逮捕の新聞記事の横に長野五輪の写真が掲載されているのを確認して、妙な懐かしさを覚えました。
あれから15年経っているのかと・・・。
湯川が海底鉱物資源の開発の説明会に出席する為に訪れた玻璃ヶ浦。
そこで、湯川と同じ旅館に宿泊していた塚原が謎の死を遂げてしまうのですが、死ぬまで塚原の正体が警視庁の刑事だとは思わなかった。
てっきり、琥珀を掘っているベンさんじゃないかと(笑)
冗談はさておき、この塚原の死によって、旅館を営んでいた川畑家の秘密も明らかになっていくのですが、話が進めば進む毎に衝撃の事実が明らかになっていきます。
川畑夫婦は、その当時の事実を隠す為に、新たな犯罪に手を染めてしまうのだが、その犯罪に小さい子供を巻き込ませた事については、何も言えなくなりました。
事件以外でも興味をそそられるシーンがありました。
それはアルミホイルと鍋の点火で敷紙がなぜ燃えないのか。
自分は理数科目は苦手だったけど、一度、試してみたくなる概要でした。
今回の「真夏の方程式」は、よく出来ていましたが、個人的には「容疑者Xの献身」の方がインパクトありましたね。
それだけ、堤・松雪コンビが見事だったわけですが、前作と違う湯川の魅力を味わえる作品でした。
この記事へのコメント
子供のうちに興味を持っておけば・・といつも思います。
「容疑者・・」はあまりにも強烈でしたが、優しさのある今作もこれはこれで良かったと思っています。
前作のほうがインパクトはありましたよね。
でもこれはこれで切ない話で良かったと思います。
実験は面白そうでしたね~アルミホイルはやってみました(笑)
科学の実験は、実に面白いです♪
「容疑者Xの献身」とは一味違った「真夏の方程式」のいい作品だと思います。
こんばんは。
アルミホイルやってみましたか。
自分はまだだけど、湯川の言っている事が本当なのか試してみたいです。