映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」
11月1日のファーストデーに映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」を鑑賞しました。
この映画は、ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーの華やかなシンデレラストーリーの裏に隠された激動の半生に迫る伝記ドラマ。
夫のモナコ大公レーニエ3世と、当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの間に起きた国家的危機に立ち向かっていく姿を描く作品。
ストーリーは、女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。
そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。
彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に直面する。
人気絶頂のハリウッド女優が一転してモナコ女王に。
何だか小説みたいな話ながら、史実を基に描いた作品という事もあって、いざ鑑賞してみる事に。
前半はモナコ王室に馴染めずに社交の場でも浮いた存在だったグレース。
多忙な夫ともすれ違う日々。
そんな中で訪れたモナコ公国存亡の危機。
ここからグレースが完璧な妃として一世一代の芝居に挑むことになるわけですが、前半と後半とで別人のようでしたね。
そこはハリウッド女優の片鱗といったところでしょうか。
家族と国を守る為に身内にも厳しく接し、裏切り者は容赦なく罰する。
そして、クライマックスでの世界の要人を招いたパーティでの、「モナコ女王のスピーチ」。
このスピーチでは、最早グレースはハリウッド女優から政治家へと転身を遂げたのだなと思わせてくれるシーンでした。
何だか政治の世界は今も昔もキナ臭さを感じますが、この映画を語る上で、やはりニコール・キッドマンの存在は欠かせませんね。
女優と妃の間に揺れるグレースの二面性を程よく演じていたと思います。
鑑賞後に帰宅してグレース・ケリーとはどのような人物だったのか調べてみたところ、1982年に52歳の若さで事故死してしまったとの事。
何だかダイアナ女史みたいな結末だが、女王のまま亡くなったという点では幸せだったのでしょうか?
それに、冒頭のイライラ運転するシーンを思い出し、事故死の理由が他にあったのではないかと思ったのは私だけでしょうか。
この映画は、ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーの華やかなシンデレラストーリーの裏に隠された激動の半生に迫る伝記ドラマ。
夫のモナコ大公レーニエ3世と、当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの間に起きた国家的危機に立ち向かっていく姿を描く作品。
ストーリーは、女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。
そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。
彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に直面する。
人気絶頂のハリウッド女優が一転してモナコ女王に。
何だか小説みたいな話ながら、史実を基に描いた作品という事もあって、いざ鑑賞してみる事に。
前半はモナコ王室に馴染めずに社交の場でも浮いた存在だったグレース。
多忙な夫ともすれ違う日々。
そんな中で訪れたモナコ公国存亡の危機。
ここからグレースが完璧な妃として一世一代の芝居に挑むことになるわけですが、前半と後半とで別人のようでしたね。
そこはハリウッド女優の片鱗といったところでしょうか。
家族と国を守る為に身内にも厳しく接し、裏切り者は容赦なく罰する。
そして、クライマックスでの世界の要人を招いたパーティでの、「モナコ女王のスピーチ」。
このスピーチでは、最早グレースはハリウッド女優から政治家へと転身を遂げたのだなと思わせてくれるシーンでした。
何だか政治の世界は今も昔もキナ臭さを感じますが、この映画を語る上で、やはりニコール・キッドマンの存在は欠かせませんね。
女優と妃の間に揺れるグレースの二面性を程よく演じていたと思います。
鑑賞後に帰宅してグレース・ケリーとはどのような人物だったのか調べてみたところ、1982年に52歳の若さで事故死してしまったとの事。
何だかダイアナ女史みたいな結末だが、女王のまま亡くなったという点では幸せだったのでしょうか?
それに、冒頭のイライラ運転するシーンを思い出し、事故死の理由が他にあったのではないかと思ったのは私だけでしょうか。
この記事へのコメント
ニコール、良かったですね。
グレース・ケリーとダイアナ妃は似て非なる感じですね。
時代とお国の違いはあると思いますが。
20代の女優さんを見るよりもはるかに目の保養になりますよ。
ニコール・キッドマン良かったですね。
やはりダイアナ妃と重ねてしまいます。
国の規模はかなり異なりますが(笑)
47歳とは恐れ入りました。
自分より年上とは思えない容姿の持ち主だと思います。
運転のシーンは私も同じく思いました。
最後まで公妃という役を演じたという気もしますね。
あの荒っぽい運転を見ていると、事故死の原因はこれだったのではないかと思いました。
実際にグレース公妃の運転は存じませんが…。
ハリウッド女優から公妃への転身ぶりは見事でした。
冒頭のシーンは、その事故から始まるのか・・と思ってしまいました。
いろんなトリビアにもなって、面白かったです。
ニコールさんのオーラも半端なかった!
事故のニュースをリアルタイムでご存じなんですね。
私なんて、既に生まれている年なのにさっぱり記憶にありません。
ニコールさんは素晴らしかったですね。
本当にオーラを感じました。