映画「博士と彼女のセオリー」
映画「博士と彼女のセオリー」を鑑賞しました。
この映画は、車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた人間ドラマ。
将来を嘱望されながらも若くして難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した彼が、妻ジェーンの献身的な支えを得て、一緒に数々の困難に立ち向かっていくさまをつづる作品。
ストーリーは、天才物理学者として将来を期待されるスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)はケンブリッジ大学大学院に在籍中、詩について勉強していたジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い恋に落ちる。
その直後、彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し余命は2年だと言われてしまう。
それでもスティーヴンと共に困難を乗り越え、彼を支えることを選んだジェーンは、二人で力を合わせて難病に立ち向かっていく。
スティーヴン・ホーキングは実在する人物。
そのスティーヴン・ホーキングを演じたエディ・レッドメインがアカデミー賞において主演男優賞を獲得。
評判もいい作品だったので鑑賞してみる事にしました。
スティーヴンは学業でも成果を上げ、恋人も出来たりと青春を謳歌していた最中に襲った病魔。
その病気はALSと運動神経の障害で、かつてベーブ・ルースと一時代を築いた野球選手のルー・ゲーリックの死因にもなった病気である事からゲーリック病とも呼ばれている難病。
突然襲った病気で、医者からも余命2年と宣告されては、スティーヴン本人も周囲の人々も出せる言葉がないというものでしょう。
実在する人物を基にした作品なので、こういうシーンが出てくる事はわかっていたけど、いざ見てしまうと何とも言えない気分になりました。
それでもスティーヴンは恋人であるジェーンと結婚し、子供も授かる。
ジェーンは何度も限界を感じながらも、愛する夫に尽くしていく姿に心惹かれるものを感じます。
この映画をふりかえるにおいて、やはり主演のエディ・レッドメイン抜きに語れません。
つまずいて倒れる初期の症状から、次第に歩くのが困難になっていく様子。
声を失ってからの意思伝達、そして電動車いすでの移動と病気が進行していく姿を忠実に再現する演技は卒倒させられました。
あそこまで不自由な体を演じられるのは並大抵のものではありません。
尚、余命2年と宣告されたスティーヴン・ホーキング氏は現在も存命しています。
随分、長い余命2年だなと思いながら観ていたけど、正直、まだ存命中だとは知りませんでした(恥)
医学では推し量る事の出来ない何かをスティーヴン・ホーキング氏は持っているのでしょう。
スティーヴンとジェーンは離婚後も友好関係を持っているとの事。
お互いを大事に思うあまりに不器用になりながらも、最後まで思い続けた2人
まさに評判通りの素晴らしいラブストーリーでした。
この映画は、車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた人間ドラマ。
将来を嘱望されながらも若くして難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した彼が、妻ジェーンの献身的な支えを得て、一緒に数々の困難に立ち向かっていくさまをつづる作品。
ストーリーは、天才物理学者として将来を期待されるスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)はケンブリッジ大学大学院に在籍中、詩について勉強していたジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い恋に落ちる。
その直後、彼はALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し余命は2年だと言われてしまう。
それでもスティーヴンと共に困難を乗り越え、彼を支えることを選んだジェーンは、二人で力を合わせて難病に立ち向かっていく。
スティーヴン・ホーキングは実在する人物。
そのスティーヴン・ホーキングを演じたエディ・レッドメインがアカデミー賞において主演男優賞を獲得。
評判もいい作品だったので鑑賞してみる事にしました。
スティーヴンは学業でも成果を上げ、恋人も出来たりと青春を謳歌していた最中に襲った病魔。
その病気はALSと運動神経の障害で、かつてベーブ・ルースと一時代を築いた野球選手のルー・ゲーリックの死因にもなった病気である事からゲーリック病とも呼ばれている難病。
突然襲った病気で、医者からも余命2年と宣告されては、スティーヴン本人も周囲の人々も出せる言葉がないというものでしょう。
実在する人物を基にした作品なので、こういうシーンが出てくる事はわかっていたけど、いざ見てしまうと何とも言えない気分になりました。
それでもスティーヴンは恋人であるジェーンと結婚し、子供も授かる。
ジェーンは何度も限界を感じながらも、愛する夫に尽くしていく姿に心惹かれるものを感じます。
この映画をふりかえるにおいて、やはり主演のエディ・レッドメイン抜きに語れません。
つまずいて倒れる初期の症状から、次第に歩くのが困難になっていく様子。
声を失ってからの意思伝達、そして電動車いすでの移動と病気が進行していく姿を忠実に再現する演技は卒倒させられました。
あそこまで不自由な体を演じられるのは並大抵のものではありません。
尚、余命2年と宣告されたスティーヴン・ホーキング氏は現在も存命しています。
随分、長い余命2年だなと思いながら観ていたけど、正直、まだ存命中だとは知りませんでした(恥)
医学では推し量る事の出来ない何かをスティーヴン・ホーキング氏は持っているのでしょう。
スティーヴンとジェーンは離婚後も友好関係を持っているとの事。
お互いを大事に思うあまりに不器用になりながらも、最後まで思い続けた2人
まさに評判通りの素晴らしいラブストーリーでした。
この記事へのコメント
そこまで相手を想えるってステキだと思いましたよ。
3人目の子供を授かった時は、正直引いてしまったけど、それがジェーンなりの愛の形だったのでしょう。
複雑な部分もあったけど、最高のラブストーリーでした。