映画「ターミネーター：新起動／ジェニシス」

８月１日のファーストデーに映画「ターミネーター：新起動／ジェニシス」を鑑賞しました。

この映画は、大ヒットシリーズ「ターミネーター」に、「ターミネーター３」以来となるアーノルド・シュワルツェネッガーが戻ってきたSFアクション大作。
将来人類反乱軍を率いることになる男の母親を闇に葬るため、未来から送り込まれた殺りくマシンことターミネーターと、同型の古いターミネーターの直接対決を描く作品。

ストーリーは、2029年、ロサンゼルスでは人類抵抗軍が人工知能による機械軍との戦いに終止符を打とうとしていた。
1997年、機械軍による核ミサイルで30億人もの命が奪われた「審判の日」以来の悲願がかなうときが目前に迫る。
一方機械軍は、抵抗軍のリーダーであり、驚異的な力を持つ予言者ことジョン・コナー（ジェイソン・クラーク）を生んだ母サラ・コナーを亡き者にすべく、1984年にターミネーターを送り込む。

前作から６年。
今回はサラ・コナーの少女時代が舞台。
何だか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいになってきていますね(汗)

全体的な感想としては、アーノルド・シュワルツェネッガーとて老いは隠せないなという事と、これまでのターミネーターシリーズと似たような展開の連続だったなという２点。
T-800が老朽化したからターミネーターも老いた姿になったという設定のようだが、そこまでしてシュワさんにこだわる必要があるのかなと思いましたね。(アメリカでは公務員のアルバイトは認められているのか？）

今回の作品でもっとも衝撃的であり悲しかったのが、ジョン・コナーがターミネーターに改造(？)されて敵として登場した事。
いくら何でも、これは酷いと思いましたね。
これまでのジョン・コナーの存在価値は、一体何だったのかと・・・。

若きサラ・コナーを演じたエミリア・クラークが噂通りの美少女だったけど、これまでのターミネーターシリーズにおける女戦士でキレやすいサラ・コナーのイメージとはかけ離れていたかな。
それにターミネーターに対して「オジサン」と呼んでいたのも違和感がありました。

いろいろとツッコミどころ満載の作品w
個人的には楽しめる内容でしたが、アメリカでは大コケだった理由が何となくわかるような気がしました。
これまでの「ターミネーター」とは別物の作品に見えたし・・・。
それにしてもゴールデンゲートブリッジは、よくハリウッド映画で壊されますね(汗)

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Comments

[にゃむばなな]

なぜにジョン・コナーを敵にしちゃったのか…。
そもそもこのシリーズはジョン・コナーの物語なのに。
そこんところを分かっていないんですよね、この製作陣は！

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＞にゃむばななさん
本当に何でジョン・コナーを敵にしてしまったのか理解に苦しみます。
これまでのターミネーターとは別物の作品に映ってしまいますよね。