映画「ラ・ラ・ランド」
3月1日のファーストデーに映画「ラ・ラ・ランド」を鑑賞しました。
この映画は、「セッション」などのデイミアン・チャゼルが監督と脚本を務めたラブストーリー。
女優の卵とジャズピアニストの恋の顛末を、華麗な音楽とダンスで表現する作品。
ストーリーは、何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。
そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。
ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会する。
先月末に行われたアカデミー賞で6部門受賞。
ただし作品賞では、一昨年のプロ野球ドラフト会議を思い出させるハプニングもあって作品賞受賞はならず。
それ以前から話題性の高い作品であったので、アカデミー賞発表後の3月1日の仕事帰りに都内のシネコンで鑑賞してきました。
平日のレイトショーだというのに満席でしたよ(驚)
冒頭のシーンは渋滞で車が全然進まないロサンゼルスのハイウェイ。
その屋根やボンネットを足場に多くの人が歌って踊る。
車を離れる時はキーをかけろよとツッコミを入れたい部分はありましたが、始まったばかりから魅了されてしまい、この後はどのような話の流れになっていくのかという関心が強くなっていきました♪
舞台はロサンゼルス。
自分も以前にロサンゼルスに行った事がありますが、自分の訪れた事がある場所も出てきて、何だか再びロスに行ってみたい気持ちになりました♪
ロサンゼルスは旅行本などでも「エンターテインメントな街」とか「夢のある都市」とか紹介されていますが、この映画でもロスのそんな魅力を伝えていたと思います。
ピアニストのセバスチャンは大好きなジャズを自由に演奏できるよう、自分の店を持ちたいと思っている。
対するミアは女優志望で、映画スタジオのカフェで働く傍ら、オーディションを受け続けている。
2人の出会いと恋、そして夢の行方を季節ごとに分ける構成で描かれていました。
ストーリー前半ではミュージカル調で歌って踊るシーンが目立ちましたが、2人の時間が進むにつれてシリアスなシーンが増えて、時には悲しくなるような場面も。
お互いがお互いを思えば思う程に、現実とのギャップに悩み苦しむ。
2人きりで食事をしている最中に口論しているシーンが、この映画の中でも印象に残るシーンの1つです。
そしてストーリー終盤。
一気に5年後の冬へと進んでいきますが、その時にはセバスチャンもミアもお互いの夢を叶えていた。
それは、つまり違う道の世界を歩んでいるという事。
ミアが偶然立ち寄ったジャズ喫茶でセバスチャンと久しぶりに対面しますが、この2人が交錯する場面が実にドラマチックで切なかったですね。
ラスト約20分間、ミアの想像による「ロサンゼルスタラレバ娘」が展開されますが、これが理想では現実であったなら2人にとって、どんなに幸せだった事でしょう。
このまますれ違いで終わるのかと思いきや、ミアの視線に気づいたセバスチャンがミアに向かって微笑み、そしてミアも微笑みで返す。
こういうハッピーエンドもあるんだという事を感じました。
この「ラ・ラ・ランド」とは、まさに噂に違わぬ作品でしたね。
この映画は、「セッション」などのデイミアン・チャゼルが監督と脚本を務めたラブストーリー。
女優の卵とジャズピアニストの恋の顛末を、華麗な音楽とダンスで表現する作品。
ストーリーは、何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。
そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。
ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会する。
先月末に行われたアカデミー賞で6部門受賞。
ただし作品賞では、一昨年のプロ野球ドラフト会議を思い出させるハプニングもあって作品賞受賞はならず。
それ以前から話題性の高い作品であったので、アカデミー賞発表後の3月1日の仕事帰りに都内のシネコンで鑑賞してきました。
平日のレイトショーだというのに満席でしたよ(驚)
冒頭のシーンは渋滞で車が全然進まないロサンゼルスのハイウェイ。
その屋根やボンネットを足場に多くの人が歌って踊る。
車を離れる時はキーをかけろよとツッコミを入れたい部分はありましたが、始まったばかりから魅了されてしまい、この後はどのような話の流れになっていくのかという関心が強くなっていきました♪
舞台はロサンゼルス。
自分も以前にロサンゼルスに行った事がありますが、自分の訪れた事がある場所も出てきて、何だか再びロスに行ってみたい気持ちになりました♪
ロサンゼルスは旅行本などでも「エンターテインメントな街」とか「夢のある都市」とか紹介されていますが、この映画でもロスのそんな魅力を伝えていたと思います。
ピアニストのセバスチャンは大好きなジャズを自由に演奏できるよう、自分の店を持ちたいと思っている。
対するミアは女優志望で、映画スタジオのカフェで働く傍ら、オーディションを受け続けている。
2人の出会いと恋、そして夢の行方を季節ごとに分ける構成で描かれていました。
ストーリー前半ではミュージカル調で歌って踊るシーンが目立ちましたが、2人の時間が進むにつれてシリアスなシーンが増えて、時には悲しくなるような場面も。
お互いがお互いを思えば思う程に、現実とのギャップに悩み苦しむ。
2人きりで食事をしている最中に口論しているシーンが、この映画の中でも印象に残るシーンの1つです。
そしてストーリー終盤。
一気に5年後の冬へと進んでいきますが、その時にはセバスチャンもミアもお互いの夢を叶えていた。
それは、つまり違う道の世界を歩んでいるという事。
ミアが偶然立ち寄ったジャズ喫茶でセバスチャンと久しぶりに対面しますが、この2人が交錯する場面が実にドラマチックで切なかったですね。
ラスト約20分間、ミアの想像による「ロサンゼルスタラレバ娘」が展開されますが、これが理想では現実であったなら2人にとって、どんなに幸せだった事でしょう。
このまますれ違いで終わるのかと思いきや、ミアの視線に気づいたセバスチャンがミアに向かって微笑み、そしてミアも微笑みで返す。
こういうハッピーエンドもあるんだという事を感じました。
この「ラ・ラ・ランド」とは、まさに噂に違わぬ作品でしたね。
この記事へのコメント
ヤフーブログからは、
返礼TBできなくなってしまいましたので、
FC2ブログから致しますね。
よろしくお願いします。
でも映画は大人のエンタメですから、やっぱりこういう終わり方の方が長く余韻も残るんですよね。
久しぶりに本物の映画を見た気持ちになりましたよ。
こんばんは。
TBの件、了解しました。
FCブログの方にもお返ししたいと思います。
こんばんは。
私は映画を観る目が肥えていないので、どれも本物の映画に見えてしまいますが、この映画の終わり方はサッパリしていて、いい形でのハッピーエンドでしたね。
まさに、キ・キ・キリン(樹木希林)ではなく 「ラ・ラ・ランド」と踊りたくなるようなミュージカル映画でした。
こんばんは。
確かに樹木希林と「ラ・ラ・ランド」は発音が似ていますね(笑)