映画「SING／シング」

映画「SING／シング」を鑑賞しました。

この映画は、全ての人の中にある輝ける部分を見いだすことをテーマに、動物たちが歌唱コンテストで奮闘する姿を数々のヒットソングに乗せて描くミュージカルアニメ。
。劇場に活気を取り戻すために開かれた歌唱コンテストで、個性的な動物たちが思い思いの歌を披露する様子を映す作品。

ストーリーは、劇場を運営するコアラのバスター・ムーンは、以前は活気のあった劇場に輝きを取り戻すべく、世界最高の歌唱コンテストをプロデュースしようと考える。
感傷的に歌うハツカネズミや、内気なゾウ、25匹も子供がいるブタ、パンクロッカーのヤマアラシらが会場に集結するのだが・・・。

この作品は吹替版で鑑賞。
日本から選ばれた声優が、どんな歌声を披露するのか楽しみだったし、本物の歌手までもが出演しているとなるとね(汗)

舞台はアメリカのサンフランシスコ。
自分はサンフランシスコは未踏の地ですが、この作品の中でサンフランシスコの有名な場所もいくつか出てくるのがわかりました。
アニメで、ここまでサンフランシスコを再現できるとは、アメリカのアニメ技術も優れていますね。

この映画の魅力は、何といっても数々の名曲が出てくること。
ビートルズに始まり、レディーガガやパッヘルベル、そしてきゃりーの歌までも(爆)
クラシックから流行歌まで多様なジャンルの名曲の数々。
そしてオリジナルを加えると全部で64曲も登場するとの事です。

ただの音楽映画ではなく、登場人物も個性的で、それぞれ違った生活が描かれていた事も見逃せません。
それぞれがドラマを抱え、メリハリのある物語。
誰もが成功できるわけではない音楽の世界で、それでも続けていこうとする気持ちに胸が熱くなったのも確かです。

全く異なる動物たちが音楽を通じて１つにまとまる姿も壮観でした。
最後の野外コンサートは、映画鑑賞しているというよりは本当のコンサートでも鑑賞しているかのような感覚でした。

シング-オリジナル・サウンドトラック
Universal Music =music=
2017-03-15
サントラ

Amazonアソシエイト by