映画「恋は雨上がりのように」
映画「恋は雨上がりのように」を鑑賞しました。
この映画は、眉月じゅんのベストセラーコミックを原作にしたラブストーリー。
ファミレスの店長の男と、彼に心を奪われた女子高校生が織り成す恋模様をつづる作品。
ストーリーの主人公は、陸上競技に打ち込んできたが、アキレス腱のけがで夢をあきらめざるを得なくなった高校2年生の橘あきら(小松菜奈)。
放心状態でファミレスに入った彼女は、店長の近藤正己(大泉洋)から優しい言葉を掛けてもらったことがきっかけで、この店でアルバイトを始めることにする。
バツイチ子持ちである上に28歳も年上だと知りながらも、彼女は近藤に心惹かれていく。
日増しに大きくなる思いを抑え切れなくなったあきらは、ついに近藤に自分の気持ちを伝える。
スピリッツで連載していたマンガで、今年の冬にはフジテレビ系列でアニメも放送していた作品。
アニメは映画鑑賞の予備知識に見ていました。(深夜放送なので録画で)
原作が突然終了したのには驚いたが・・・。
17歳の女子高生が45歳のファミレス店長に恋をする。
あり得ないようであり得る話し。
店長の年代や境遇が自分に似ている事もあって、どことなく自分を店長に置き換えてみたらと思いながら鑑賞していました。
しかし、女子高生に恋愛対象にされてしまうのは、流石に想像できない・・・。
そもそも、この映画が始まる前に40代中盤の某メンバーが、酒に酔って女子高生に手を出してしまったニュースがあったので、余計に想像したくもないです・・・。
さて、実際に鑑賞してみて原作の再現率が高くクオリティの高さを感じました。
あきらがバイトしているファミレスの厨房や、通っている高校の校舎などが見事に再現されているなと。
そして登場人物について言わせると、あきら役が小松菜奈、店長が大泉洋だったのはベストなキャスティングと感じました。
その他のキャスティングも原作と相違なかったが、唯一驚かされたのが、ファミレスのバイト仲間である西田ユイを演じた松本穂香。
「ひよっこ」の澄子の印象が強い分、余計にギャップを感じずにはいられません(汗)
女子高生であるあきらがいきにして店長を好きになったのかも過程もしっかりと描かれていて、あきらから告白された店長の心境にも変化が表れているのも見事に描かれていました。
ここは大泉洋の演技が成せる業でしょうけど(笑)
あきらは日増しに店長への思いを募らせる一方で、店長はあきらの気持ちに応えようとしない。
また、あきらが店長に好意を寄せている事を知る人物は、年齢差を気にしたり、「店長の気持ちになって考えた方がいい」とアドバイスを送ったり。
自分も店長の気持ちがよくわかりますね。
親子ほどの年の差があるし、周囲の目も気になるし。
結局、あきらは店長への思いよりも、陸上が好きである事がわかり、ファミレスのバイトを辞めて陸上部へと戻っていく。
ここも原作と同じ。
それでも失恋したのではなく、失いかけた夢に向かって再び走り始めた。
最後に土手で再開する2人を見て爽やかさを感じました。
ただ、雨に関連するシーンの印象が小さかった。
主題歌もアニメ版のように雨に関連する曲にしてほしかった。
この雨のエピソードを、もっと出していたら文句なしの作品でした。
この映画は、眉月じゅんのベストセラーコミックを原作にしたラブストーリー。
ファミレスの店長の男と、彼に心を奪われた女子高校生が織り成す恋模様をつづる作品。
ストーリーの主人公は、陸上競技に打ち込んできたが、アキレス腱のけがで夢をあきらめざるを得なくなった高校2年生の橘あきら(小松菜奈)。
放心状態でファミレスに入った彼女は、店長の近藤正己(大泉洋)から優しい言葉を掛けてもらったことがきっかけで、この店でアルバイトを始めることにする。
バツイチ子持ちである上に28歳も年上だと知りながらも、彼女は近藤に心惹かれていく。
日増しに大きくなる思いを抑え切れなくなったあきらは、ついに近藤に自分の気持ちを伝える。
スピリッツで連載していたマンガで、今年の冬にはフジテレビ系列でアニメも放送していた作品。
アニメは映画鑑賞の予備知識に見ていました。(深夜放送なので録画で)
原作が突然終了したのには驚いたが・・・。
17歳の女子高生が45歳のファミレス店長に恋をする。
あり得ないようであり得る話し。
店長の年代や境遇が自分に似ている事もあって、どことなく自分を店長に置き換えてみたらと思いながら鑑賞していました。
しかし、女子高生に恋愛対象にされてしまうのは、流石に想像できない・・・。
そもそも、この映画が始まる前に40代中盤の某メンバーが、酒に酔って女子高生に手を出してしまったニュースがあったので、余計に想像したくもないです・・・。
さて、実際に鑑賞してみて原作の再現率が高くクオリティの高さを感じました。
あきらがバイトしているファミレスの厨房や、通っている高校の校舎などが見事に再現されているなと。
そして登場人物について言わせると、あきら役が小松菜奈、店長が大泉洋だったのはベストなキャスティングと感じました。
その他のキャスティングも原作と相違なかったが、唯一驚かされたのが、ファミレスのバイト仲間である西田ユイを演じた松本穂香。
「ひよっこ」の澄子の印象が強い分、余計にギャップを感じずにはいられません(汗)
女子高生であるあきらがいきにして店長を好きになったのかも過程もしっかりと描かれていて、あきらから告白された店長の心境にも変化が表れているのも見事に描かれていました。
ここは大泉洋の演技が成せる業でしょうけど(笑)
あきらは日増しに店長への思いを募らせる一方で、店長はあきらの気持ちに応えようとしない。
また、あきらが店長に好意を寄せている事を知る人物は、年齢差を気にしたり、「店長の気持ちになって考えた方がいい」とアドバイスを送ったり。
自分も店長の気持ちがよくわかりますね。
親子ほどの年の差があるし、周囲の目も気になるし。
結局、あきらは店長への思いよりも、陸上が好きである事がわかり、ファミレスのバイトを辞めて陸上部へと戻っていく。
ここも原作と同じ。
それでも失恋したのではなく、失いかけた夢に向かって再び走り始めた。
最後に土手で再開する2人を見て爽やかさを感じました。
ただ、雨に関連するシーンの印象が小さかった。
主題歌もアニメ版のように雨に関連する曲にしてほしかった。
この雨のエピソードを、もっと出していたら文句なしの作品でした。
この記事へのコメント
もっと心情と雨をリンクさせないと!って思いましたよ。
でもこの見事なキャスティングがいいですよね。
女子高生の好意に世間体ではなく真摯に向き合う大人。
17歳に告白されることなんて実生活ではないでしょうけど、見習いたいですね。
タイトルに反映するように雨に関するシーンを、もっと印象深くしていたら、もっと良かったのに・・・。
でも、全体的に良くまとめられていた作品でした。
親子ほどの年の差が離れた女の子に告白されるなんて自分には絶対ないけど、店長の真摯な姿勢には自分には真似できないと思いました。