秋場所 玉鷲が21場所ぶりの優勝

大相撲秋場所千秋楽。
平幕の玉鷲が星1つの差で追う高安との直接対決に勝って、21場所ぶり2回目の優勝を飾りました。

14日目を終えて玉鷲が2敗でトップ、星1つの差で高安が追う展開。
千秋楽は、この2人による直接対決。
玉鷲が本割で勝って優勝を決めるか、高安が決定戦に持ち込むか。

優勝を懸けた一番は、玉鷲が押し出しで高安に勝利。
この勝利で玉鷲が21場所ぶり2度目の優勝が決定。
37歳10ヶ月での優勝は、昭和以降最年長での優勝となります。

21場所ぶりというと、およそ3年半。
2019年初場所以来の優勝という事になりますね。
1横綱3大関を撃破して殊勲賞も獲得。
37歳での優勝と言うのにも驚きです。

平幕の2人による優勝争いが繰り広げられた一方で、横綱・大関陣の不甲斐なさも目についた場所でした。
今場所だけでも1横綱3大関が全員揃って負けたのが2日ありました。
それでも恥を知れと思います。

横綱・照ノ富士は途中休場、正代は2ケタ敗戦で来場所は再びカド番、2場所ぶりに出場したカド番の大関・御嶽海も負け越して、大関在位わずか4場所での陥落。
結局、勝ち越した大関は貴景勝のみ。
来場所は番付にふさわしい相撲を見せてもらいたいものです。

愚痴が多くなりましたが、玉鷲には優勝おめでとうの一言を贈ります。
37歳まで相撲を取り続けていけるだけでも凄い事ですが、幕内優勝まで飾れるとは、まだまだ頑張ってほしいです。

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