東京ヤクルトスワローズがリーグ連覇

東京ヤクルトスワローズのセ・リーグ連覇が決まりました。

土曜日の試合で勝って優勝へのマジックを2としたスワローズ。
マジック対象チームのベイスターズとの直接対決で一気に優勝を決める事が出来るか。
先発はスワローズ・小川、ベイスターズ・今永の両投手。

試合は両先発投手の投手戦。
ともに無失点投球を続けて6回まで両チームともゼロ行進。

スワローズは7回から継投へ。
ベイスターズは今永投手が7回の満塁のピンチを抑えて依然として両チーム無得点が続く展開。
ベイスターズは8回から伊勢投手を投入して、こちらも継投策へ。
そして0-0のまま9回裏へ。

9回裏にスワローズが先頭のオスナ選手が内野安打で出塁して、続く中村選手が送りバント。
この一打サヨナラのチャンスに、途中出場のルーキー・丸山選手が左中間を抜けるサヨナラタイムリー。
この瞬間に東京ヤクルトスワローズの2年連続9回目のセ・リーグ優勝が決まりました。」

昨年は20年ぶりの日本一に輝いたスワローズ。
4月までは勝率5割前後でしたが、5月に入ってから加速。
交流戦でもパ・リーグ全チームに勝ち越しての完全優勝。
連続カード勝ち越しのプロ野球記録も達成するなど、一時は2位に10ゲーム差以上つけての独走態勢へ。

しかし、7月に入ってチーム内でコロナウィルスの集団感染以降、チーム状態も下降線へ。
一時はベイスターズに4ゲームに詰め寄られましたが、8月の直接対決で3連勝してから再び独走態勢へ。
そして、昨年に続いてのリーグ優勝を決めました。

やはり、リーグ優勝最大の立役者は村上選手。
6月から8月にかけて3ヶ月連続月間MVP。
日本記録の5打席連続本塁打や、王貞治氏の持つ日本人本塁打記録に並ぶなど、目下三冠王。
ここに来て打率が急降下していますが、何とか三冠王を達成してほしいと思います。

東京ヤクルトスワローズ、リーグ連覇おめでとうございます。
野村監督が率いた1992年~1993年にかけてのリーグ連覇なだけに、高津監督も嬉しいでしょうね。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック