プロ野球の2022年を振り返る
今日は2022年のプロ野球を総括します。
今年は観客制限を撤廃したプロ野球。
しかし、声を出しての応援はシーズン終了まで解禁されず。
未だに声を出しての応援に足踏み姿勢のNPBには、ちょっと疑問を感じます。
Jリーグだって声出しを解禁しているというのに。
4月には千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手が完全試合を達成。
完全試合達成は1994年の槙原寛己投手以来28年ぶりの快挙。
しかも、プロ野球新記録となる13人連続奪三振のおまけつきでした。
その後もノーヒットノーラン投手が以下4人誕生しました。
今シーズンは、全体的に投高打低のシーズンだった様相。
3割打者もセパ合わせて10人いなかったわけですからね。
そんな投高打低のシーズンの中で、打で歴史に残る大記録が。
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、王貞治氏の持つ日本人ホームラン記録55本を上回る56本を達成。
それもシーズン最終打席で達成するおまけつき。
そして、史上最年少での三冠王も達成。
22歳にして、この数字は驚異ですね。
ペナントレースでは、セリーグはスワローズが交流戦を境に独走態勢に入り、そのまま首位を明け渡す事なくリーグ連覇。
故障者やコロナ禍で離脱者が多いながらも、長岡選手や内山選手なども若手が台頭するなど育てながら勝つを実践したシーズンでした。
パリーグは、こちらもオリックスバファローズがリーグ連覇。
一時は首位に最大10ゲーム差以上引き離されながら、オールスター後は安定した投手力を武器に盛り返し、シーズン最終戦でホークスをうっちゃっての逆転優勝。
優勝までマジック1としながらも、ラスト2試合で連敗したホークスにとっては悔しいシーズンとなってしまいました。
日本シリーズではスワローズが2勝1分けと優位に立ちましたが、4戦以降はバファローズの4連勝で昨年の借りを返す26年ぶりの日本一。
オリックスバファローズとしては初の日本一で、近鉄バファローズは一度も日本一になっていたかったので、バファローズとしても初の日本一。
日本シリーズでも投手力で上回っての日本一でした。
そして、今年も多くの名選手がユニフォームを脱ぎました。
主な引退選手は以下の通り(年齢順、同年代は誕生日順)
まだまだいますが、大体は上記に挙げた選手。
内川選手はNPBとしては引退しましたが、今後は九州の独立リーグでプレーするそうです。
ほとんどの選手が移籍を経験します。
タイトル獲得した選手が多い事を考えると、プロ野球界も移籍が活発になっている事が分かります。
他にも、元NPB所属選手としては牧田和久選手、バレンティン選手、ホセ・ロペス選手なども今シーズン限りでの引退を表明。
プロ野球界も一気に若返りつつあるのかなと思います。
また、プロ野球ではなく高校野球に話を変えますが、夏の選手権大会で宮城県代表の仙台育英が悲願の初優勝。
東北勢としても春夏通じて初優勝を快挙を飾り、優勝旗は初めて白河の関を越えました。
この優勝で、ここから東北勢の高校による甲子園優勝が増えてくるのではないでしょうか。
そして、話を再びプロ野球に。
来季は、3月に開催されます。
既に数名の内定者の発表が出ていますが、MLBでプレーする選手も多く出場。
今やMLBでもスター選手となった大谷翔平選手が、久しぶりに栗山監督の下でプレーする事になりますが、果たしてどんな起用をするのかが一番の見どころだと思います。
来季のペナントレースがWBCの関係で、通常より1週間遅らせての開幕。
冒頭でも書きましたが、声を出しての応援を解禁すべき。
そうしないと、コロナ禍以前の歓声を戻す事が出来ないのですから。
今年は観客制限を撤廃したプロ野球。
しかし、声を出しての応援はシーズン終了まで解禁されず。
未だに声を出しての応援に足踏み姿勢のNPBには、ちょっと疑問を感じます。
Jリーグだって声出しを解禁しているというのに。
4月には千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手が完全試合を達成。
完全試合達成は1994年の槙原寛己投手以来28年ぶりの快挙。
しかも、プロ野球新記録となる13人連続奪三振のおまけつきでした。
その後もノーヒットノーラン投手が以下4人誕生しました。
東浜巨(福岡ソフトバンクホークス)
今永昇太(横浜DeNAベイスターズ)
山本由伸(オリックスバファローズ)
ポンセ(北海道日本ハムファイターズ)
今シーズンは、全体的に投高打低のシーズンだった様相。
3割打者もセパ合わせて10人いなかったわけですからね。
そんな投高打低のシーズンの中で、打で歴史に残る大記録が。
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、王貞治氏の持つ日本人ホームラン記録55本を上回る56本を達成。
それもシーズン最終打席で達成するおまけつき。
そして、史上最年少での三冠王も達成。
22歳にして、この数字は驚異ですね。
ペナントレースでは、セリーグはスワローズが交流戦を境に独走態勢に入り、そのまま首位を明け渡す事なくリーグ連覇。
故障者やコロナ禍で離脱者が多いながらも、長岡選手や内山選手なども若手が台頭するなど育てながら勝つを実践したシーズンでした。
パリーグは、こちらもオリックスバファローズがリーグ連覇。
一時は首位に最大10ゲーム差以上引き離されながら、オールスター後は安定した投手力を武器に盛り返し、シーズン最終戦でホークスをうっちゃっての逆転優勝。
優勝までマジック1としながらも、ラスト2試合で連敗したホークスにとっては悔しいシーズンとなってしまいました。
日本シリーズではスワローズが2勝1分けと優位に立ちましたが、4戦以降はバファローズの4連勝で昨年の借りを返す26年ぶりの日本一。
オリックスバファローズとしては初の日本一で、近鉄バファローズは一度も日本一になっていたかったので、バファローズとしても初の日本一。
日本シリーズでも投手力で上回っての日本一でした。
そして、今年も多くの名選手がユニフォームを脱ぎました。
主な引退選手は以下の通り(年齢順、同年代は誕生日順)
福留孝介(中日ドラゴンズ)
能見篤史(オリックスバファローズ)
糸井嘉男(阪神タイガース)
内海哲也(埼玉西武ライオンズ)
内川聖一(東京ヤクルトスワローズ)
川島慶三(東北楽天ゴールデンイーグルス)
金子千尋(北海道日本ハムファイターズ)
坂口智隆(東京ヤクルトスワローズ)
嶋基史(東京ヤクルトスワローズ)
明石健志(福岡ソフトバンクホークス)
井納翔一(読売ジャイアンツ)
ゼラス・ウィーラー(読売ジャイアンツ)
平田良介(中日ドラゴンズ)
杉谷拳士(北海道日本ハムファイターズ)
まだまだいますが、大体は上記に挙げた選手。
内川選手はNPBとしては引退しましたが、今後は九州の独立リーグでプレーするそうです。
ほとんどの選手が移籍を経験します。
タイトル獲得した選手が多い事を考えると、プロ野球界も移籍が活発になっている事が分かります。
他にも、元NPB所属選手としては牧田和久選手、バレンティン選手、ホセ・ロペス選手なども今シーズン限りでの引退を表明。
プロ野球界も一気に若返りつつあるのかなと思います。
また、プロ野球ではなく高校野球に話を変えますが、夏の選手権大会で宮城県代表の仙台育英が悲願の初優勝。
東北勢としても春夏通じて初優勝を快挙を飾り、優勝旗は初めて白河の関を越えました。
この優勝で、ここから東北勢の高校による甲子園優勝が増えてくるのではないでしょうか。
そして、話を再びプロ野球に。
来季は、3月に開催されます。
既に数名の内定者の発表が出ていますが、MLBでプレーする選手も多く出場。
今やMLBでもスター選手となった大谷翔平選手が、久しぶりに栗山監督の下でプレーする事になりますが、果たしてどんな起用をするのかが一番の見どころだと思います。
来季のペナントレースがWBCの関係で、通常より1週間遅らせての開幕。
冒頭でも書きましたが、声を出しての応援を解禁すべき。
そうしないと、コロナ禍以前の歓声を戻す事が出来ないのですから。
この記事へのコメント
最近は地元にプロ野球がない事もあり少し距離ができていますが、プロ野球が声出し応援が戻らなかったのは50%制限の影響ですよね。収入を考えると50%制限って痛いからね。Jリーグは満員になるクラブは限られますがプロ野球は90%以上埋まるだけに試合数の多さを考えると踏み切れなかったというところですね。
既に浦和がACLでできると実証しているのでマスクなしだと厳しいかもしれませんがマスクありなら解禁してよいと思います。その時感染者多数出たというならその時考えればよいのでは?と思います。人口の多い首都圏に住んでいたらこれがダメなら満員電車は絶対ダメだよな・・・となりますからね。
村上の3冠王は本当に凄かったですね。これで数年後にはMLBへ行く可能性があるので観れるうちに見ておきたいですね。
お世話になっております。
プロ野球はドーム球場も多いので、声を出しての応援解禁に及び腰になるのも分かりますが、他の競技では解禁されている分、野球もそろそろと行ってほしいです。
村上選手は高卒5年目での三冠王は驚異ですね。
スワローズ戦を生観戦した時に村上選手がホームランを打った試合は今年はなかったけど、来季は神宮でも観てみたいと思います。