岡山学芸館が初優勝

第101回全国高校サッカー選手権大会決勝。
岡山学芸館が3-1で東山に勝利し初優勝、
岡山県勢としても初優勝を果たしました。

成人の日恒例となった全国高校サッカー選手権大会決勝。
準決勝から中1日空けて国立競技場でキックオフ。
私も国立競技場まで足を運びました。
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岡山学芸館、東山ともに初の決勝進出で、ともに初優勝をかけての対戦。
岡山学芸館が勝てば岡山県勢としても初優勝。
東山が勝てば京都府勢としては55年ぶりの優勝。

試合は、東山が優位に試合を進めていたが、前半25分に岡山学芸館が右サイドを抜け出して中央へクロス。
これが東山のDFに当たってオウンゴールとなり、岡山学芸館は予想外の形で先取点。
先取点を許した東山は、前半AT突入前に同点に追いつき、前半は1-1で後半へ折り返し。

後半開始して早い時間帯に岡山学芸館が木村選手のヘディングシュートが決まって再び勝ち越し。
その後は東山の反撃に守勢に回るが、必死のディフェンスで1点のリードを死守する展開が続く。
そして、後半40分に木村選手が、この試合2点目となるゴールを決めて決定的とも言える追加点をゲット。

結局、試合は岡山学芸館が東山に3-1で勝って選手権大会初優勝。
岡山県勢としても初優勝を飾りました。
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試合は東山の方が押している事が多かったけど、岡山学芸館が少ないチャンスをモノにしての勝利。
1回戦から登場して約2週間で6試合という過密日程ながらも、フィジカルの強さで押し切っての優勝。
岡山県へ初めて優勝旗を持ち帰るという点でも、高校サッカーの歴史に新たな1ページを築いたと言っても過言ではないでしょう。

敗れたとはいえ東山も見事な戦いぶりでした。
ボールを細かく繋いで攻めるサッカーは良かったし、シュートの精度によっては逆転出来たかもしれません。
そこは運にも拠りますね。

岡山学芸館高校、初の選手権優勝おめでとうございます。
本当に優勝するにふさわしいチームでした。
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