映画「かがみの孤城」
映画「かがみの孤城」を鑑賞しました。
この映画は、直木賞作家・辻村深月による本屋大賞受賞作を劇場アニメ化。
学校に居場所がなく閉塞感を抱える少女が、ある日突然鏡の中の不思議な世界に迷い込み、そこで出会った6人の中学生たちと共に冒険する作品。
ストーリーは、中学生の安西こころは学校に居場所がなく、部屋に閉じこもる日々を送っていた。
ある日突然、部屋の鏡が光を放ち、吸い込まれるように中へ入ると城のような建物があり、そこには見知らぬ6人の中学生がいた。
さらに「オオカミさま」と呼ばれるオオカミの仮面をかぶった少女が現れ、城のどこかに隠された鍵を見つけたらどんな願いでもかなえると告げる。
7人は戸惑いながらも協力して鍵を探すうちに、互いの抱える事情が明らかになり、徐々に心を通わせていく。
昨年末に公開された作品。
当初は鑑賞予定になかったのですが、評判がいいとの事なので3連休中に劇場で鑑賞する事にしました。
アニメ映画だったので原作はマンガなのかと思っていましたが、本屋大賞を受賞した辻村深月の小説が原作。
それを原恵一監督の手によってアニメ化。
日本のアニメも、いろいろなジャンルに着手していきますね。
当作品の主人公は中学1年生の安西こころ。
ある事から不登校になってしまい、家の中でも自室に籠りがち。
そんなある日、こころの部屋にあった鏡が突然輝きだし、鏡の中に引きこまれると、そこはおとぎ話に出て来るような洋風のお城。
オオカミのお面をつけた少女に出迎えられます。
そして、その城の中には学年は違えど、同じ中学生の6人と一緒に。
その6人は、こころと同じ共通点を持った子たち。(1人を除いて)
そこから物語は始まっていきます。
この作品は、ジャンルとしてはファンタジー映画に該当すると思いますが、冒険の旅に出るわけでもなければ、過酷な試練が立ちはだかるわけでもなし。
城と自室の間も自由に出入りできる。
全体的に観ると地味な作品です。
その一方で現代社会の問題として結びつく場面が多く観られます。
不登校だったり、海外の学校に通ったりなど、学校や家に居場所をなくした中学生たち。
何で不登校、あるいは海外の学校に通う事になったのか、それぞれの登場人物に焦点を当てて原因を明かしていた事も良く出来た設定だったお思います。
ネタバレすると、登場人物の7人は同じ中学校出身、もしくは通う予定だった子たち。
そして、実年齢はバラバラで、それぞれ違う時代からやってきたとう流れ。
実年齢でも同い年は2人いるが、そのうちの1人は海外の学校に通っているので面識はなし。
物語の終盤で、こころ以外の6人が何者なのかの伏線が回収されるのですが、そこで今までの疑問が解消されていきました。
時代は違えど中学生が多感な時期である事に変わりなし。
自分の中学時代は、普通に学校に通っていたし、それなりに楽しんでいました。
そう思うと、自分の中学時代は恵まれていたのかなと、鑑賞後に考えてしまいました、
機会があれば、原作も読んでみたいと思います。
この映画は、直木賞作家・辻村深月による本屋大賞受賞作を劇場アニメ化。
学校に居場所がなく閉塞感を抱える少女が、ある日突然鏡の中の不思議な世界に迷い込み、そこで出会った6人の中学生たちと共に冒険する作品。
ストーリーは、中学生の安西こころは学校に居場所がなく、部屋に閉じこもる日々を送っていた。
ある日突然、部屋の鏡が光を放ち、吸い込まれるように中へ入ると城のような建物があり、そこには見知らぬ6人の中学生がいた。
さらに「オオカミさま」と呼ばれるオオカミの仮面をかぶった少女が現れ、城のどこかに隠された鍵を見つけたらどんな願いでもかなえると告げる。
7人は戸惑いながらも協力して鍵を探すうちに、互いの抱える事情が明らかになり、徐々に心を通わせていく。
昨年末に公開された作品。
当初は鑑賞予定になかったのですが、評判がいいとの事なので3連休中に劇場で鑑賞する事にしました。
アニメ映画だったので原作はマンガなのかと思っていましたが、本屋大賞を受賞した辻村深月の小説が原作。
それを原恵一監督の手によってアニメ化。
日本のアニメも、いろいろなジャンルに着手していきますね。
当作品の主人公は中学1年生の安西こころ。
ある事から不登校になってしまい、家の中でも自室に籠りがち。
そんなある日、こころの部屋にあった鏡が突然輝きだし、鏡の中に引きこまれると、そこはおとぎ話に出て来るような洋風のお城。
オオカミのお面をつけた少女に出迎えられます。
そして、その城の中には学年は違えど、同じ中学生の6人と一緒に。
その6人は、こころと同じ共通点を持った子たち。(1人を除いて)
そこから物語は始まっていきます。
この作品は、ジャンルとしてはファンタジー映画に該当すると思いますが、冒険の旅に出るわけでもなければ、過酷な試練が立ちはだかるわけでもなし。
城と自室の間も自由に出入りできる。
全体的に観ると地味な作品です。
その一方で現代社会の問題として結びつく場面が多く観られます。
不登校だったり、海外の学校に通ったりなど、学校や家に居場所をなくした中学生たち。
何で不登校、あるいは海外の学校に通う事になったのか、それぞれの登場人物に焦点を当てて原因を明かしていた事も良く出来た設定だったお思います。
ネタバレすると、登場人物の7人は同じ中学校出身、もしくは通う予定だった子たち。
そして、実年齢はバラバラで、それぞれ違う時代からやってきたとう流れ。
実年齢でも同い年は2人いるが、そのうちの1人は海外の学校に通っているので面識はなし。
物語の終盤で、こころ以外の6人が何者なのかの伏線が回収されるのですが、そこで今までの疑問が解消されていきました。
時代は違えど中学生が多感な時期である事に変わりなし。
自分の中学時代は、普通に学校に通っていたし、それなりに楽しんでいました。
そう思うと、自分の中学時代は恵まれていたのかなと、鑑賞後に考えてしまいました、
機会があれば、原作も読んでみたいと思います。
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