初場所 貴景勝が3度目の優勝

大相撲初場所千秋楽。
3敗同士の直接対決は、大関・貴景勝が琴勝峰をすくい投げで倒し、13場所ぶり3回目の優勝を飾りました。

14日目を終えて、大関・貴景勝と平幕の琴勝峰が3敗でトップ。
この2人が千秋楽で直接当たる為、勝った方が優勝となる一番。

優勝を懸けた一番は、貴景勝がすくい投げで琴勝峰に勝利。
この勝利で貴景勝が13場所ぶり3度目の優勝が決定。
1人大関の面目を保ちました。

13場所ぶりというと、前回優勝は2年以上前。
ずいぶんと久しぶりの優勝となりますね。
一時は連敗で後退しましたが、そこから持ち直しての優勝。
ようやく大関らしい仕事をしました。

今場所も横綱・照ノ富士が休場。
大関は貴景勝ただ一人。
ここ最近は平幕優勝が続いていましたが、1人大関が優勝したのは大相撲界を考えると良かったと思います。

大関が懸かる関脇の若隆景と豊昇龍は勝ち越しながらも1ケタ勝利。
大関が1人しかいないので、もう1人大関が必要なのですが、2人とも1ケタ勝利は寂しいですね。
でも、勝ち越してはいるので、来場所は2ケタ勝利を挙げてほしいところです。

貴景勝、13場所ぶりの優勝おめでとうございます。
来場所は綱取りが懸かる場所になると思いますが、今場所の成績を次の場所にも繋げてほしいと思います。

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