九州場所 霧島が2回目の優勝

大相撲秋場所千秋楽。
霧島が結びの一番で貴景勝に勝って4場所ぶり2回目の優勝を達成しました。

14日目に霧島と熱海富士が2敗同士の直接対決があり、霧島が勝って単独トップに浮上。
霧島が勝てば、その時点で2回目の優勝。
負けた場合は、その前に取り組みがある熱海富士の結果次第。

まず熱海富士が逆転優勝に望みをかけて登場。
しかし、琴ノ若の前に敗れ、この時点で霧島の優勝が決定。

2023年最後の一番に優勝を決めた霧島と先場所優勝の貴景勝が対戦。
霧島が貴景勝を突き落としで勝って自己最多の13勝2敗とし、自らの優勝に華を添える形となりました。

3場所連続横綱不在で行われた九州場所。
こういう場所こそ大関陣が引っ張って行かないといけませんが、その大関陣の一角の霧島が優勝。
終盤と優勝争いがかかった直接対決に勝ち続けるなど充実した相撲内容でした。

一方で綱取りがかかった貴景勝は9勝6敗と2ケタに届かず。
綱取りは1から出直しですね。
今場所はあっさり逆転されるなど脆さが目立った場所になりました。

霧島、2回目の優勝おめでとうございます。
来場所は綱取りを目指してほしいと思います。

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