映画「MARINES DOCUMENTARY 2023 今日をチャンスに変える。」

千葉ロッテマリーンズ製作の映画「MARINES DOCUMENTARY 2023 今日をチャンスに変える。」を鑑賞しました。

この映画は、プロ野球球団「千葉ロッテマリーンズ」の2023年シーズンを追ったドキュメンタリー。
前年にパシフィック・リーグ5位と低迷した同チームに就任した吉井理人新監督のもとで始まった春季キャンプからシーズン終了までを映し出すとともに、監督やコーチ、選手らがどのように戦ってきたのかを映像で振り返る作品。

ストーリーは、2022年のプロ野球パシフィック・リーグで5位に終わった千葉ロッテマリーンズは、2023年から新たに吉井理人氏を監督に迎えた。
「今日をチャンスに変える。」のスローガンのもと、1974年以来の勝率1位での優勝を目指して、チームは開幕から快進撃を続けた。
しかし8月に入ると一転して苦境に陥ってしまう。

年末から公開された千葉ロッテマリーンズのドキュメンタリー映画。
千葉県内の映画館が中心ですが、東京都や埼玉県の映画館でも限られていますが上映中。
せっかくなので千葉県内の映画館で鑑賞する事にしてみました。

この映画の料金は2,200円均一。
シネコンのポイントや割引などは適用されておりません。

2023年から吉井理人新監督を迎えて臨むシーズン。
開幕カードは福岡ソフトバンクホークス相手に敵地で3連敗スタートを喫します。

本拠地開幕戦となった北海道日本ハムファイターズ戦で逆転勝利を挙げてから勝ち星を積み重ねて、マリンスタジアムでホークスに開幕カードのお返しとばかりの3連勝。
そして、パ・リーグ首位で交流戦を迎える事に。

しかし、交流戦でチームは失速し、オリックスバファローズに首位を明け渡す事に。
その後もバファローズとのゲーム差は開く一方で、9月にはマリンスタジアムで山本由伸投手にノーヒットノーラン、京セラドームで相手の胴上げを目の前で味わう屈辱の連続。
そして、体調不良者が続出し、2ケタあった貯金もあっと言う間に5割となり、その後も連敗を止められずに借金生活に入ります。

しかし、ここからマリーンズは息を吹き返し、シーズン最終戦となった東北楽天ゴールデンイーグルスとの直接対決を制して、シーズン2位で終了し、マリンスタジアムでCSを戦う事に。

CS第1ステージの相手はホークス。
1勝1敗で迎えた第3戦は9回で決着がつかずに延長戦へ。
延長10回にホークスが3点を先制し、マリーンズとなっては後がない状態。
しかし、ここから奇跡が始まります。

連打で走者を2人出した場面で藤岡選手がライトスタンドへ飛び込む3ランホームランで同点。
そして、安田選手の長打で一塁走者が一気に生還しサヨナラ勝ち。
この試合はTV中継で観ていましたが、まさに奇跡と呼ぶにふさわしい試合でした。

CS第2ステージは端折られましたが、オリックスバファローズに敗れ、、千葉ロッテマリーンズの2023年シーズンは終了しました。
こうして振り返ると、2023年のマリーンズは山あり谷ありの1年でした。
長年、ウグイス嬢としてマリンスタジアムで仕事を続けていた谷保恵美さんがウグイス嬢を引退。
その試合と試合後のセレモニーも、この映画で登場しました。
本当に長い間、お疲れ様でした。

最近、WBCや阪神タイガースなどドキュメンタリー映画が公開されています。
東京オリンピックのドキュメンタリー映画も2022年に公開されていましたし。
こういう1年を振り返るドキュメンタリー映画が今後も増えていくのかもしれませんね、

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