大谷選手がMLBオールスターでホームラン

テキサスで行われたMLBオールスターゲーム。
日本人選手として出場した大谷翔平選手と今永昇太投手がともに試合に出場しました。

大谷選手は2番DHとして出場。
1回表に回ってきた第1打席は四球で出塁。

3回に無死一、二塁の場面で回ってきた第2打席。
レッドソックスのハウク投手から打った瞬間にそれと分かる先制3ランホームラン。
ライトが一歩も動かないほど、完璧なホームランでした。

しかし、その裏に3点を返されて同点となり試合は振り出しに。
5回に回ってきた第3打席はアスレチックスのミラー投手の前に空振り三振。
その後は途中交代となり、大谷選手がお役御免に。

今永投手は4回裏のマウンドに。
高目のストレート主体の投球で1奪三振を奪うなど三者凡退で無失点。
MLB1年目で出場したオールスターで結果を残しました。

試合は5-3でアメリカンリーグの勝利。
MVPには5回に決勝2ランを打ったデュラン選手が選ばれました。

MLBのオールスターは年1試合。
球団数も日本の倍以上ある事を考えると、地元の人達によってMLBのオールスターは特別なものでしょう。

大谷選手の先制3ランはリアルタイムで視聴。
まさに打った瞬間に分かるホームランでした。
これでチームが勝っていればMVPだったと思うだけに、逆転負けは残念です。

日本人選手がMLBオールスターでホームランを打ったのは2007年のイチロー選手以来。
そのイチロー選手のホームランはランニングホームランだったので、スタンドインとなると大谷選手が史上初。
また新たな伝説を作りました。

大谷選手が2016年に横浜スタジアムで行われたNPBオールスターでMVPに選ばれた経験あり。
一方のイチロー選手がNPBオールスターでMVPに選ばれた経験なし。
あの頃のパリーグは弱かったですからねw
もし大谷選手がMVPを獲得すれば日米のオールスターでMVP獲得した事になるのですね。
まだ来年以降もチャンスはあるので、次こそは期待したいです。

今永投手も1イニングをきっちり三者凡退。
1イニング限定ではありますが、本場のオールスターで上々のピッチングをしてくれました。
この流れで後半戦も投げてほしいと思います。

この記事へのコメント