映画「がんばっていきまっしょい」
映画「がんばっていきまっしょい」を鑑賞しました。
この映画は、ボートに青春をささげる女子高校生たちを描いた敷村良子の小説で、実写映画化やドラマ化もされた青春ストーリーを原作にしたアニメーション。
愛媛県松山市の高校を舞台に、廃部となっていたボート部を復活させた女子高校生たちが、勝利に向けて練習を重ねていく作品。
ストーリーの舞台は愛媛県松山市の三津東高校。
2年生の村上悦子はやりたいことが見つからず、努力しても意味がないと思っていた。
そんな悦子と彼女の幼なじみの佐伯姫は、廃部になったボート部に入りたいと訴える転校生の高橋梨衣奈に協力し、ボート部を復活させる。
3人に兵頭妙子、井本真優美を加えたボート部の5人は、初心者ながら猛練習を経て大会の予選に出場するが惨敗してしまう。
1995年に「坊ちゃん文学賞」を受賞し、1998年に田中麗奈主演で映画化、2005年に鈴木杏主演でTVドラマ化された「がんばっていきまっしょい」。
自分は両方とも観ていましたが、どちらかと言うとTVドラマ版の方が覚えています。
その「がんばっていきまっしょい」が、今度は劇場版アニメとして上映。
時代に合わせた設定で、原作と多少異なる部分はありますが、それでも3年間の高校生活をボートにかける青春模様を描かれていました。
実写映画版やTVドラマ版の悦ネエは積極的にボート部を盛り立てていこうとするのに対して、アニメ版の悦ネエ(村上悦子)は、冷めた性格をしていて何事にもあまりやる気を見せない。
通っている三津東高校で伝統行事となっているクラス対抗のボートレースに漕手として狩り出されても、他のクラスに追いつけないと分かると漕ぐのを止めてしまう。
そんな悦子のクラスに転校生・高橋梨衣奈がやってきて悦子と佐伯姫にボート部に入りたいと言い出す。
最初は乗り気でなかった悦子もボート部復活に協力し、その後、お嬢様の兵頭妙子、井本真優美がお互い張り合うように入部する。
尚、男子のボート部員は同じ学年の二宮のみ。
ここが、これまでの「がんばっていきまっしょい」との大きな違いではないでしょうか。
全体的な感想としては上映時間が短いせいか、何となく消化不良で終わった部分が多く残りました。
ボートにしても練習シーンが少なかったし、本番のレースも最後まで見せなかったし。
あくまでスポ根ではなく部活動を通じての心身ともに成長いく姿や友情を深めていくなど、多感な高校生を描写している様子。
そして、瀬戸内の海や松山の街をアニメで再現させる映像技術の良さは、この映画に目を奪われたうちの1つです。
本作の主題歌である「空色の水しぶき」。
ボート部5人の青春劇にマッチした歌詞で良かったと思います。
この映画は、ボートに青春をささげる女子高校生たちを描いた敷村良子の小説で、実写映画化やドラマ化もされた青春ストーリーを原作にしたアニメーション。
愛媛県松山市の高校を舞台に、廃部となっていたボート部を復活させた女子高校生たちが、勝利に向けて練習を重ねていく作品。
ストーリーの舞台は愛媛県松山市の三津東高校。
2年生の村上悦子はやりたいことが見つからず、努力しても意味がないと思っていた。
そんな悦子と彼女の幼なじみの佐伯姫は、廃部になったボート部に入りたいと訴える転校生の高橋梨衣奈に協力し、ボート部を復活させる。
3人に兵頭妙子、井本真優美を加えたボート部の5人は、初心者ながら猛練習を経て大会の予選に出場するが惨敗してしまう。
1995年に「坊ちゃん文学賞」を受賞し、1998年に田中麗奈主演で映画化、2005年に鈴木杏主演でTVドラマ化された「がんばっていきまっしょい」。
自分は両方とも観ていましたが、どちらかと言うとTVドラマ版の方が覚えています。
その「がんばっていきまっしょい」が、今度は劇場版アニメとして上映。
時代に合わせた設定で、原作と多少異なる部分はありますが、それでも3年間の高校生活をボートにかける青春模様を描かれていました。
実写映画版やTVドラマ版の悦ネエは積極的にボート部を盛り立てていこうとするのに対して、アニメ版の悦ネエ(村上悦子)は、冷めた性格をしていて何事にもあまりやる気を見せない。
通っている三津東高校で伝統行事となっているクラス対抗のボートレースに漕手として狩り出されても、他のクラスに追いつけないと分かると漕ぐのを止めてしまう。
そんな悦子のクラスに転校生・高橋梨衣奈がやってきて悦子と佐伯姫にボート部に入りたいと言い出す。
最初は乗り気でなかった悦子もボート部復活に協力し、その後、お嬢様の兵頭妙子、井本真優美がお互い張り合うように入部する。
尚、男子のボート部員は同じ学年の二宮のみ。
ここが、これまでの「がんばっていきまっしょい」との大きな違いではないでしょうか。
全体的な感想としては上映時間が短いせいか、何となく消化不良で終わった部分が多く残りました。
ボートにしても練習シーンが少なかったし、本番のレースも最後まで見せなかったし。
あくまでスポ根ではなく部活動を通じての心身ともに成長いく姿や友情を深めていくなど、多感な高校生を描写している様子。
そして、瀬戸内の海や松山の街をアニメで再現させる映像技術の良さは、この映画に目を奪われたうちの1つです。
本作の主題歌である「空色の水しぶき」。
ボート部5人の青春劇にマッチした歌詞で良かったと思います。
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