映画「六人の嘘つきな大学生」
12月1日の映画の日に、映画「六人の嘘つきな大学生」を鑑賞しました。
この映画は、就職活動中の大学生たちの裏の顔を描いた浅倉秋成の小説を、浜辺美波と赤楚衛二主演で描いた群像サスペンス。
新卒採用試験の最終選考に残った6人の大学生が内定を懸けて競う中、それぞれの罪を告発する封筒が見つかる作品。
ストーリーは、あるエンターテインメント企業の新卒採用試験で最終選考に残った嶌衣織(浜辺美波)や波多野祥吾(赤楚衛二)ら6人に、1ヶ月後にチームでグループディスカッションを行うという課題が与えられる。
しかし本番の直前、課題が「6人の中から一人の内定者を決める」という内容に変更され、さらに、各人の名の書かれた6通の封筒が発見される。
その中にはそれぞれが犯した罪を記した告発文が入っていた。
自分も大学時代に経験した就職活動。
高校や大学のような入学試験ではなく、自分をアピールして内定を勝ち取る。
見栄を張るというか嘘をつくと言うか、就職活動って何かありのままの自分を見せないようにしていました。
人気企業の最終選考に残った六人の大学生たちに課せられたのがチーム力が試される課題。
全員合格の可能性もあり、一致団結して準備を進めて行こうと計画します。
六人の大学生は、それぞれ通っている大学とこれまで何をやっていたのかを他の候補者たちに自己紹介する事に。
大学名は実在する大学。
六人の大学生が東京六大学にそれぞれ通っているのかと思っていましたが、東大ではなく一橋大の大学生が一人。
自分も、そんな通いたかったなと思いながら観ていました。
ある程度の準備が整ってきた最中、選考直前に「勝ち残るのは一人、その一人を自分たちで決める」という課題に変更されます。
企業側でなく、学生たちの間で内定を決めるなんて、ずいぶんといい加減な会社だなと普通は思いますよね。
そして、選考が始まると会場の会議室内に怪しい6通の封筒が発見され、その中身は六人の裏の顔を告発する紙が入っていました。
そこからストーリーは二転三転。
今まで自分たちが知らなかった過去を知る事になり、学生間にも距離感が出てきます。
誰にでも人には知られたくない過去があるというもの。
その過去を粗探しするかのように貶めようとして何がしたいのかと思ったのは私だけではないはず。
そうしている内に、唯一封筒が開かれなかった嶌衣織が内定者に決まって、8年の月日が経っていきます。
最初は最終選考の間に犯人が決まるのかと思っていましたが、続きがあったとは予想外でした。
自分が最終選考のシーンで感じていた疑問。
わずか1日と言うか、わずか半日でここまで学生たちの裏の部分を探す事が出来るのかという事。
その矛盾を、8年後に登場した、当時、最終選考に残っていた学生の妹が言い当てる事に。
そして、真犯人はあっさり判明するのですが、その動機があまりにも短絡的。
そんな事の為に、他の学生を貶めたのかと。
最後に残った謎が嶌衣織の過去の入った封筒の中身は何だったのか。
結局、最後まで明かされず、嶌衣織も真犯人に何が入っていたのか聞くが「もういい」の返事。
おそらく本当に何も入っていなかったのかなと私は思いました。
就活を突破するには、いかに自分を良く見せるか。
その為には嘘をつく事だってあるし、その嘘をいかに上手くつくかと考える事だってあります。
これから就活を控える大学生が、この映画を観たらどう感じるだろうか興味深いと思いますよ。
この映画は、就職活動中の大学生たちの裏の顔を描いた浅倉秋成の小説を、浜辺美波と赤楚衛二主演で描いた群像サスペンス。
新卒採用試験の最終選考に残った6人の大学生が内定を懸けて競う中、それぞれの罪を告発する封筒が見つかる作品。
ストーリーは、あるエンターテインメント企業の新卒採用試験で最終選考に残った嶌衣織(浜辺美波)や波多野祥吾(赤楚衛二)ら6人に、1ヶ月後にチームでグループディスカッションを行うという課題が与えられる。
しかし本番の直前、課題が「6人の中から一人の内定者を決める」という内容に変更され、さらに、各人の名の書かれた6通の封筒が発見される。
その中にはそれぞれが犯した罪を記した告発文が入っていた。
自分も大学時代に経験した就職活動。
高校や大学のような入学試験ではなく、自分をアピールして内定を勝ち取る。
見栄を張るというか嘘をつくと言うか、就職活動って何かありのままの自分を見せないようにしていました。
人気企業の最終選考に残った六人の大学生たちに課せられたのがチーム力が試される課題。
全員合格の可能性もあり、一致団結して準備を進めて行こうと計画します。
六人の大学生は、それぞれ通っている大学とこれまで何をやっていたのかを他の候補者たちに自己紹介する事に。
大学名は実在する大学。
六人の大学生が東京六大学にそれぞれ通っているのかと思っていましたが、東大ではなく一橋大の大学生が一人。
自分も、そんな通いたかったなと思いながら観ていました。
ある程度の準備が整ってきた最中、選考直前に「勝ち残るのは一人、その一人を自分たちで決める」という課題に変更されます。
企業側でなく、学生たちの間で内定を決めるなんて、ずいぶんといい加減な会社だなと普通は思いますよね。
そして、選考が始まると会場の会議室内に怪しい6通の封筒が発見され、その中身は六人の裏の顔を告発する紙が入っていました。
そこからストーリーは二転三転。
今まで自分たちが知らなかった過去を知る事になり、学生間にも距離感が出てきます。
誰にでも人には知られたくない過去があるというもの。
その過去を粗探しするかのように貶めようとして何がしたいのかと思ったのは私だけではないはず。
そうしている内に、唯一封筒が開かれなかった嶌衣織が内定者に決まって、8年の月日が経っていきます。
最初は最終選考の間に犯人が決まるのかと思っていましたが、続きがあったとは予想外でした。
自分が最終選考のシーンで感じていた疑問。
わずか1日と言うか、わずか半日でここまで学生たちの裏の部分を探す事が出来るのかという事。
その矛盾を、8年後に登場した、当時、最終選考に残っていた学生の妹が言い当てる事に。
そして、真犯人はあっさり判明するのですが、その動機があまりにも短絡的。
そんな事の為に、他の学生を貶めたのかと。
最後に残った謎が嶌衣織の過去の入った封筒の中身は何だったのか。
結局、最後まで明かされず、嶌衣織も真犯人に何が入っていたのか聞くが「もういい」の返事。
おそらく本当に何も入っていなかったのかなと私は思いました。
就活を突破するには、いかに自分を良く見せるか。
その為には嘘をつく事だってあるし、その嘘をいかに上手くつくかと考える事だってあります。
これから就活を控える大学生が、この映画を観たらどう感じるだろうか興味深いと思いますよ。
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