映画「劇場版ドクターX FINAL」
映画「劇場版ドクターX FINAL」を鑑賞しました。
この映画は、米倉涼子が天才外科医を演じるドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」シリーズの最終章となる劇場版。
さまざまな病院を渡り歩いてきた大門未知子の過去が明らかになるとともに、東帝大学病院に戻った彼女に最大の危機が訪れる作品。
ストーリーは、とある国の大統領の命を救うために日本を離れていた大門未知子(米倉涼子)は、東帝大学病院に戻り、新病院長の神津比呂人(染谷将太)と対面する。
未知子は強引に合理化を進める比呂人と意気投合するが、比呂人は未知子の師匠である神原晶(岸部一徳)を見て動揺する。
一方、かつての未知子の同僚・森本光(田中圭)は広島の呉で未知子の過去を探る。
テレビ朝日系列で高視聴率を記録した「ドクターX」シリーズの劇場版。
集大成とも言える劇場版であり、先日亡くなった西田敏行さんの遺作でもある作品。
公開2日目の土曜日に劇場鑑賞してきました。
冒頭では大門未知子がある国の大統領を手術するところから始まります。
しかし、手術をして命を助けてもらいながら、側近たちは未知子を日本の海の上に捨てて置き去りに。
そこから、いろいろあって東帝大病院で働く事になります。
その東帝大病院の新しい病院長になったのが神津比呂人という若者。
その比呂人が行う病院改革が、あまりにも強引すぎて、訴えられでもしたら終わってしまう内容。
それでも、嫌ならクビが待っているだけに、海老名(遠藤憲一)や加地(勝村政信)らは渋々従う事に。
しかし、そんな無茶な病院改革に対して未知子は手術の件数が増えるから乗り気に。
比呂人とも意気投合していきますが、比呂人には別の狙いがあった事が話が進むに連れてはっきりしていきます。
それは、かつて双子の弟である多可人の手術ミスを隠蔽したと思っている晶さんに対しての復讐。
その復讐とは、未知子に多可人の手術をさせること。
晶さんは、未知子や城之内(内田有紀)に喜寿の誕生日(実際にはまだ喜寿に達していない)を祝ってもらった矢先、多可人が入院している病院の近くの海岸で発作で倒れてしまいます。
しかも、その場には比呂人が一緒にいた。
いくら憎い相手とはいえ、倒れた人をその場に残して去るなんて医者にあるまじき行為ですね。
そんな比呂人も多可人に成りすまして1人2役を演じていたが、その多可人としてビジネスの相手をしていた人から逆恨みで殺されそうになります。
助かる見込みがなく、晶さんを見捨てた人である事から、加地らも手術をしない事を薦めるが、未知子は比呂人を助けようとあらゆる手を使います。
どんな状況でも、どんな相手であろうと患者の命を助けるという信念はTVドラマシリーズでも見た大門未知子そのもの。
しかし、劇場の予告編の映像でもあった「医師免許を剥奪される行為」。
一体、何をしたのかと思いきや、そういう事だったのですね。
蛭間(西田敏行)も言っていたけど、普通なら殺人行為になってしまいます。
結局、未知子はそれぞれの患者の命を救う事になりましたけど、何だか釈然としない解決だなと思いました。
それでもTVドラマシリーズ同様に楽しめる作品になったのは事実。
麻雀で遊ぶシーン、手術後の「メロンです。請求書です。」、未知子の決め台詞でもある「私、失敗しないので。」などTVドラマシリーズでもお馴染みのシーンが数多く出てきます。
そして、この劇場版では未知子の過去も掘り下げます。
未知子の出身地が広島県呉市である事、そして呉にいた頃の未知子はとても医者には向いていない性格などが明らかになっていきます。
そんな未知子がどうやって「失敗しない」医師になったのかも描かれます。
それにしても、未知子はTVにも出てきたり全国的に有名な筈なのに、呉の人々は未知子の現在を知らなかった様子だったのが変だなと思いました。
そして個性的な出演者たちは、映画でも変わらぬ存在感を出していました。
主役の大門未知子を演じた米倉涼子は病気を抱えながらも、TVドラマシリーズと変わらぬ大門未知子を演じました。
自分は米倉涼子世代(内田有紀世代でもある)でありますが、やはり米倉涼子イコール大門未知子ですね。
そして、蛭間病院長演じた西田敏行さん。
先日亡くなりましたが、劇中内のセリフで「死にそうにない」などと言われていましたが、映像が残っているので、ある意味ずっと死にませんね。
エンドロール後の字幕で西田さんの追悼文が英語で書かれていましたが、本当に惜しい役者を亡くしたました。
改めまして、西田敏行さんのご冥福をお祈り致します。
この映画は、米倉涼子が天才外科医を演じるドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」シリーズの最終章となる劇場版。
さまざまな病院を渡り歩いてきた大門未知子の過去が明らかになるとともに、東帝大学病院に戻った彼女に最大の危機が訪れる作品。
ストーリーは、とある国の大統領の命を救うために日本を離れていた大門未知子(米倉涼子)は、東帝大学病院に戻り、新病院長の神津比呂人(染谷将太)と対面する。
未知子は強引に合理化を進める比呂人と意気投合するが、比呂人は未知子の師匠である神原晶(岸部一徳)を見て動揺する。
一方、かつての未知子の同僚・森本光(田中圭)は広島の呉で未知子の過去を探る。
テレビ朝日系列で高視聴率を記録した「ドクターX」シリーズの劇場版。
集大成とも言える劇場版であり、先日亡くなった西田敏行さんの遺作でもある作品。
公開2日目の土曜日に劇場鑑賞してきました。
冒頭では大門未知子がある国の大統領を手術するところから始まります。
しかし、手術をして命を助けてもらいながら、側近たちは未知子を日本の海の上に捨てて置き去りに。
そこから、いろいろあって東帝大病院で働く事になります。
その東帝大病院の新しい病院長になったのが神津比呂人という若者。
その比呂人が行う病院改革が、あまりにも強引すぎて、訴えられでもしたら終わってしまう内容。
それでも、嫌ならクビが待っているだけに、海老名(遠藤憲一)や加地(勝村政信)らは渋々従う事に。
しかし、そんな無茶な病院改革に対して未知子は手術の件数が増えるから乗り気に。
比呂人とも意気投合していきますが、比呂人には別の狙いがあった事が話が進むに連れてはっきりしていきます。
それは、かつて双子の弟である多可人の手術ミスを隠蔽したと思っている晶さんに対しての復讐。
その復讐とは、未知子に多可人の手術をさせること。
晶さんは、未知子や城之内(内田有紀)に喜寿の誕生日(実際にはまだ喜寿に達していない)を祝ってもらった矢先、多可人が入院している病院の近くの海岸で発作で倒れてしまいます。
しかも、その場には比呂人が一緒にいた。
いくら憎い相手とはいえ、倒れた人をその場に残して去るなんて医者にあるまじき行為ですね。
そんな比呂人も多可人に成りすまして1人2役を演じていたが、その多可人としてビジネスの相手をしていた人から逆恨みで殺されそうになります。
助かる見込みがなく、晶さんを見捨てた人である事から、加地らも手術をしない事を薦めるが、未知子は比呂人を助けようとあらゆる手を使います。
どんな状況でも、どんな相手であろうと患者の命を助けるという信念はTVドラマシリーズでも見た大門未知子そのもの。
しかし、劇場の予告編の映像でもあった「医師免許を剥奪される行為」。
一体、何をしたのかと思いきや、そういう事だったのですね。
蛭間(西田敏行)も言っていたけど、普通なら殺人行為になってしまいます。
結局、未知子はそれぞれの患者の命を救う事になりましたけど、何だか釈然としない解決だなと思いました。
それでもTVドラマシリーズ同様に楽しめる作品になったのは事実。
麻雀で遊ぶシーン、手術後の「メロンです。請求書です。」、未知子の決め台詞でもある「私、失敗しないので。」などTVドラマシリーズでもお馴染みのシーンが数多く出てきます。
そして、この劇場版では未知子の過去も掘り下げます。
未知子の出身地が広島県呉市である事、そして呉にいた頃の未知子はとても医者には向いていない性格などが明らかになっていきます。
そんな未知子がどうやって「失敗しない」医師になったのかも描かれます。
それにしても、未知子はTVにも出てきたり全国的に有名な筈なのに、呉の人々は未知子の現在を知らなかった様子だったのが変だなと思いました。
そして個性的な出演者たちは、映画でも変わらぬ存在感を出していました。
主役の大門未知子を演じた米倉涼子は病気を抱えながらも、TVドラマシリーズと変わらぬ大門未知子を演じました。
自分は米倉涼子世代(内田有紀世代でもある)でありますが、やはり米倉涼子イコール大門未知子ですね。
そして、蛭間病院長演じた西田敏行さん。
先日亡くなりましたが、劇中内のセリフで「死にそうにない」などと言われていましたが、映像が残っているので、ある意味ずっと死にませんね。
エンドロール後の字幕で西田さんの追悼文が英語で書かれていましたが、本当に惜しい役者を亡くしたました。
改めまして、西田敏行さんのご冥福をお祈り致します。
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