プロ野球の2024年を振り返る
今日は2024年のプロ野球を総括します。
やはり2024年も大谷翔平選手なくして語れないでしょう。
今シーズンからロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷選手。(山本由伸選手もドジャースへ移籍)
昨シーズンのオフに右肘を手術した為、今季は打者1本に専念。
開幕前に専属通訳の不祥事。
開幕直後もなかなか本塁打が出ませんでしたが、1本出てからは本塁打を量産。
40本塁打40盗塁の記録をサヨナラ満塁ホームランで達成し、ここから未知の領域へ。
史上初の50本塁打50盗塁を達成しました。
40本塁打40盗塁も凄いのですが、50本塁打50盗塁はまさに神業。
両方とも1試合で同時に達成したというのも圧巻です。
ドジャースはナショナル・リーグを制し、ワールドシリーズではニューヨーク・ヤンキースとの東西名門対決。
結果はドジャースの4勝1敗で4年ぶりのワールドシリーズ制覇。
エンゼルス時代には縁のなかったリーグ優勝と全米王者を移籍初年度で達成しました。
そして、大谷選手はナショナル・リーグのMVPを満票で受賞。
リーグを跨いで2年連続のMVPはMLBでは史上初の快挙となりました。
オフになっても大谷選手の話題が尽きず、昨日は奥さんが妊娠した事を発表。
果たして生まれてくるのは男の子でしょうか、それとも女の子でしょうか。(公開されていたベビー服の色で想像はつくが)
もちろん、日本のプロ野球も語ります。
セ・リーグでは読売ジャイアンツ、パ・リーグでは福岡ソフトバンクホークスが、ともに4年ぶりにリーグ優勝を決めました。
ホークスは4月から独走態勢に入り、2位に10ゲーム差以上をつけ、シーズン91勝でぶっちぎりのリーグ優勝。
一方でジャイアンツは混戦のセ・リーグで最後まで調子を崩さずに僅差での優勝と、同じリーグ優勝でも対象的な結果となりました。
しかし、CSではホークスがあっさり突破したのに対して、ジャイアンツは3位ベイスターズに3勝4敗で敗れて日本シリーズへ進出出来ず。
日本シリーズの対戦カードは横浜DeNAベイスターズvs福岡ソフトバンクホークスとなりました。
日本シリーズではホークスが敵地・横浜で連勝して、あっさり福岡で決着がつくかと思いましたが、敵地・福岡でベイスターズが予想外とも言える3連勝で王手。
舞台を横浜に移した第6戦でも2ケタ得点の猛攻で圧倒し、26年ぶりの日本シリーズ制覇となりました。
リーグ3位から日本一まで上り詰めたベイスターズ。
リーグ3位からの日本一は2010年のマリーンズ以来となりますが、当時のマリーンズとの違いは優勝争いしたかしていないかという事。
ベイスターズはレギュラーシーズンでは全く優勝争うに絡まず、8月終了時点で借金生活で最終的には貯金2。
9月に首位を走っていたカープの歴史的失速で3位に滑り込み、そこから勢いに乗っての頂点へ。
でも、これだと半年近くかけて戦ってきたレギュラーシーズンは何だったかのかと思う事があります。
現行のルールのままだと、近いうちシーズン負け越しのチームが日本シリーズに進出するかもしれません。
今オフには移籍市場も活発でした。
MLB関連では菅野智之投手がボルティモア・オリオールズへの移籍が決定。
他には佐々木朗希投手などがMLB移籍を希望していますが、今のところ決まったのは菅野選手のみ。
年明けには次々と決まるかもしれません。
国内でFA戦線が活発化し、4人が国内球団へ移籍を発表しました。
FA権は選手の長年の努力と結果によって勝ち取った権利なのだから、どんどん行使すべきだと思います。
もっとも、FA権を行使しただけで裏切り者呼ばわりしたり、挙句の果てにはSNSに「実家を潰す」とか脅迫じみた投稿をしたバカがいましたが。
こういうのも国内の移籍市場が活発化しない要因ではないでしょうか。
そして、今年も多くの名選手がユニフォームを脱ぎました。
主な引退選手は以下の通り(年齢順、同年代は誕生日順、ただし1人は例外)
まだまだいますが、大体は上記に挙げた選手。
1チームは作れるのではないかと思うぐらいに引退ラッシュとなりました。
中でも和田投手や青木選手のような一時代を築いた選手が引退していくのには時代の流れを感じます。
松坂世代唯一の現役選手だった和田投手も引退。
これで松坂世代から名球会選手が0人で終わった事は意外ですね。
来季のプロ野球界はどうなっていくのでしょうか。
12年も日本一から遠ざかっているジャイアンツは今オフは積極的な補強を敢行。
今季をタイガースを見ても分かるように補強を怠ると連覇はないと思った方がいいでしょう。
ホークスも投手を中心とした補強を進めていますが、長年正捕手としてホームベースを守ってきた甲斐捕手の移籍がどう影響していくでしょうか?
次はリーグ優勝からの日本シリーズ制覇を目指すベイスターズは、補強よりも流出の話ばかりが目立っていますね。
いずれにしても来季も日米のプロ野球界から目が離せない1年になっていくでしょう。
やはり2024年も大谷翔平選手なくして語れないでしょう。
今シーズンからロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷選手。(山本由伸選手もドジャースへ移籍)
昨シーズンのオフに右肘を手術した為、今季は打者1本に専念。
開幕前に専属通訳の不祥事。
開幕直後もなかなか本塁打が出ませんでしたが、1本出てからは本塁打を量産。
40本塁打40盗塁の記録をサヨナラ満塁ホームランで達成し、ここから未知の領域へ。
史上初の50本塁打50盗塁を達成しました。
40本塁打40盗塁も凄いのですが、50本塁打50盗塁はまさに神業。
両方とも1試合で同時に達成したというのも圧巻です。
ドジャースはナショナル・リーグを制し、ワールドシリーズではニューヨーク・ヤンキースとの東西名門対決。
結果はドジャースの4勝1敗で4年ぶりのワールドシリーズ制覇。
エンゼルス時代には縁のなかったリーグ優勝と全米王者を移籍初年度で達成しました。
そして、大谷選手はナショナル・リーグのMVPを満票で受賞。
リーグを跨いで2年連続のMVPはMLBでは史上初の快挙となりました。
オフになっても大谷選手の話題が尽きず、昨日は奥さんが妊娠した事を発表。
果たして生まれてくるのは男の子でしょうか、それとも女の子でしょうか。(公開されていたベビー服の色で想像はつくが)
もちろん、日本のプロ野球も語ります。
セ・リーグでは読売ジャイアンツ、パ・リーグでは福岡ソフトバンクホークスが、ともに4年ぶりにリーグ優勝を決めました。
ホークスは4月から独走態勢に入り、2位に10ゲーム差以上をつけ、シーズン91勝でぶっちぎりのリーグ優勝。
一方でジャイアンツは混戦のセ・リーグで最後まで調子を崩さずに僅差での優勝と、同じリーグ優勝でも対象的な結果となりました。
しかし、CSではホークスがあっさり突破したのに対して、ジャイアンツは3位ベイスターズに3勝4敗で敗れて日本シリーズへ進出出来ず。
日本シリーズの対戦カードは横浜DeNAベイスターズvs福岡ソフトバンクホークスとなりました。
日本シリーズではホークスが敵地・横浜で連勝して、あっさり福岡で決着がつくかと思いましたが、敵地・福岡でベイスターズが予想外とも言える3連勝で王手。
舞台を横浜に移した第6戦でも2ケタ得点の猛攻で圧倒し、26年ぶりの日本シリーズ制覇となりました。
リーグ3位から日本一まで上り詰めたベイスターズ。
リーグ3位からの日本一は2010年のマリーンズ以来となりますが、当時のマリーンズとの違いは優勝争いしたかしていないかという事。
ベイスターズはレギュラーシーズンでは全く優勝争うに絡まず、8月終了時点で借金生活で最終的には貯金2。
9月に首位を走っていたカープの歴史的失速で3位に滑り込み、そこから勢いに乗っての頂点へ。
でも、これだと半年近くかけて戦ってきたレギュラーシーズンは何だったかのかと思う事があります。
現行のルールのままだと、近いうちシーズン負け越しのチームが日本シリーズに進出するかもしれません。
今オフには移籍市場も活発でした。
MLB関連では菅野智之投手がボルティモア・オリオールズへの移籍が決定。
他には佐々木朗希投手などがMLB移籍を希望していますが、今のところ決まったのは菅野選手のみ。
年明けには次々と決まるかもしれません。
国内でFA戦線が活発化し、4人が国内球団へ移籍を発表しました。
FA権は選手の長年の努力と結果によって勝ち取った権利なのだから、どんどん行使すべきだと思います。
もっとも、FA権を行使しただけで裏切り者呼ばわりしたり、挙句の果てにはSNSに「実家を潰す」とか脅迫じみた投稿をしたバカがいましたが。
こういうのも国内の移籍市場が活発化しない要因ではないでしょうか。
そして、今年も多くの名選手がユニフォームを脱ぎました。
主な引退選手は以下の通り(年齢順、同年代は誕生日順、ただし1人は例外)
和田毅(福岡ソフトバンクホークス)
青木宣親(東京ヤクルトスワローズ)
比嘉幹貴(オリックスバファローズ)
T-岡田(オリックスバファローズ)
安達了一(オリックスバファローズ)
増田達至(埼玉西武ライオンズ)
梶谷隆幸(読売ジャイアンツ)
野村祐輔(広島カープ)
田島慎二(中日ドラゴンズ)
金子侑司(埼玉西武ライオンズ)
立岡宗一郎(読売ジャイアンツ)
大田泰示(横浜DeNAベイスターズ)
鍵谷陽平(北海道日本ハムファイターズ)
秋山拓巳(阪神タイガース)
まだまだいますが、大体は上記に挙げた選手。
1チームは作れるのではないかと思うぐらいに引退ラッシュとなりました。
中でも和田投手や青木選手のような一時代を築いた選手が引退していくのには時代の流れを感じます。
松坂世代唯一の現役選手だった和田投手も引退。
これで松坂世代から名球会選手が0人で終わった事は意外ですね。
来季のプロ野球界はどうなっていくのでしょうか。
12年も日本一から遠ざかっているジャイアンツは今オフは積極的な補強を敢行。
今季をタイガースを見ても分かるように補強を怠ると連覇はないと思った方がいいでしょう。
ホークスも投手を中心とした補強を進めていますが、長年正捕手としてホームベースを守ってきた甲斐捕手の移籍がどう影響していくでしょうか?
次はリーグ優勝からの日本シリーズ制覇を目指すベイスターズは、補強よりも流出の話ばかりが目立っていますね。
いずれにしても来季も日米のプロ野球界から目が離せない1年になっていくでしょう。
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