能登半島地震から1年

今日から2025年に入り元日を迎えます。
そして、2024年の元日に発生した能登半島地震から1年を迎えました。

昨年の元日、私は映画館で映画鑑賞していました。
その帰り道に携帯電話から緊急地震速報のアラームが鳴ったので、何事かと思いXを開いてみたら石川県で震度7の強い地震が発生のニュース。
帰宅後、TVをつけると報道特番。
正月気分も吹き飛んでしまうような出来事でした。

この地震の直後、石川県と富山県に津波が到達。
石川県輪島市などで大規模火災が発生。
この地震による犠牲者は504名。
家屋の倒壊は10万戸以上と未曽有の大災害となりました。

復興は未だに進んでおらず、崩れ落ちた家屋が今も無残な姿で残されていて、人影もまばら。
9月には能登半島で豪雨が発生し、地域の再生を足踏みさせてしまいました。

その能登半島地震から、今日で1年が経過。
夕方、午後3時過ぎから各TV局で報道特番が組まれていました。
NHKでは追悼式を中継し、石破首相と岸田前首相が出席し、それぞれ追悼文を読み上げていました。
その後の遺族代表の1人が当時の様子を涙を流して語っていました。

そして地震が発生した午後4時10分に黙祷。
輪島市の朝市通りにも強く降る雨の中、大勢の人が黙祷を捧げていた様子を夕方のニュースで流していました。

能登半島は、三方を海に囲まれています。
阪神大震災や東日本大震災の時のように各地から復興支援に行こうにも、通り道が限定されている上に鉄道などの公共機関も盛んでない、いわば陸の孤島状態。
復興には長い時間と多くの人手がかかるので、復興も道半ばですね。
まずは住まいの再建を優先的に進めていってほしいと思います。

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