東海大相模が初出場ベスト4

第103回全国高校サッカー選手権大会も準々決勝。
川崎で2試合、千葉で2試合の計4試合が行われました。

川崎での第1試合は明秀日立(茨城)vs東海大相模(神奈川)。
東海大相模は初出場ながらベスト8に進出。

試合は一進一退の攻防で進む中、前半34分に明秀日立がCKから久保選手が打点の高いヘディングシュートを決めて先取点。
対する東海大相模も前半40分にゴールを決めて同点に。
前半は1-1で終了。

後半も一進一退の攻防が続いたが、後半20分に東海大相模がゴールを決めて勝ち越し。
その後は明秀日立がパワープレーなどで同点狙いに行くが、東海大相模が1点のリードを守り切って試合終了。
東海大相模が明秀日立に2-1で逆転勝利し、初出場ながら国立競技場で戦えるベスト4へ進出しました。

この試合は家でTV観戦。
東海大相模の応援席に昨夏の甲子園に出場し、北海道日本ハムファイターズにドラフト2位で指名された藤田投手が応援に来ていましたね。
あれだけ体が大きいと、さぞや目立つでしょうね。

3回戦で帝京(東京B)に勝った強豪の明秀日立相手に逆転勝利。
初出場とはいえ激戦の神奈川県大会を勝ち抜いたのだから、ここまでの結果もフロックではないという事でしょう。
ここまでの3試合は全て地元・神奈川での試合でしたが、国立競技場でどこまでのサッカーが出来るか要注目です。

準々決勝残り3試合は以下の通り
流経大柏(千葉)8-0上田西(長野)
前橋育英(群馬)1-0堀越(東京A)
東福岡(福岡)0-0 PK5-4静岡学園(静岡)

流経大柏は準々決勝ながら8得点を奪い大勝。
プレミア王者・大津(熊本)に勝利して勢いがありますね。
ベスト4に関東3、九州1の構図になりました。

準決勝の対戦カードは以下に決定しました。
東福岡vs前橋育英
流経大柏vs東海大相模

準決勝2試合は国立競技場で1週間後の11日のキックオフ。
決勝戦に進むのは、どの2校か。
この1週間をどう過ごしていくのかも勝敗の分かれ目になると思います。

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