MLB東京シリーズはドジャース連勝

昨日、今日と東京ドームで行われたMLB開幕戦・カブスvsドジャース。
２試合ともドジャースが勝利し、昨年王者の貫禄を見せました。

18日に行われた第１戦ではカブス・今永、ドジャース・山本の両日本人投手が先発。
日本人投手同士がMLBの開幕戦で投げ合うなんて歴史的快挙ですね。

試合はカブスが２回に先取点。
カブスの先発・今永投手は４四球と制球に苦しみながらもドジャース打線を４回までノーヒットに抑える投球で無失点の力投。
今永投手は４回でお役御免となり、５回から継投へ。

１点を追うドジャースは代わったカブスの２番手投手から１番DHでスタメン出場の大谷選手がチーム初安打。
この安打をきっかけに２つのタイムリーとカブスのエラーで３点を取って逆転に成功。
９回にもダメ押しとなる１点を追加。

ドジャースの先発・山本由伸投手は５回を投げて１失点の好投。
試合はドジャースが4-1でカブスに勝って開幕戦勝利を飾りました

第２戦では、今季からドジャースに入団した佐々木朗希投手がメジャー初登板初先発。
試合はドジャースが初回に幸先よく２点を先取して佐々木投手を援護。
佐々木投手は初回のマウンドで２番DHでスタメン出場の鈴木誠也選手から三振を奪い、これがMLBで最初の奪三振。

順調な立ち上がりだったが、３回に３連続四球などで押し出しを与えてしまい、尚も満塁のピンチ。
ここでカブスの４番、５番を連続三振に抑えて１失点に食い止める。
佐々木投手はここまでで、ドジャースベンチは４回から継投策に。

５回表にドジャースは大谷選手が第３打席に。
ここで大谷選手はライトスタンドへ今季第１号ホームラン。
カブスベンチからリプレー検証を求められたが判定通りホームラン。

第２戦もドジャースが勝って東京シリーズを２連勝。
昨年王者の貫禄を見せました。

東京ドームは連日満員。
両チームとも日本人選手が複数在籍しているチームだけに、日本でやるにはうってつけのカードとなりましたね。
中でもお目当ては大谷選手なんでしょうけど。

山本投手は開幕戦で勝利投手、大谷選手は２試合ともバットで結果を出す活躍。
一方で今永投手と佐々木投手は先発投手の目安である５回を投げ切れず、鈴木選手は２試合ノーヒット。
日本人選手の間でも明暗が分かれる形となりました。

日本のプロ野球は来週末に開幕します。
こちらも開幕が待ち遠しいです。