バースデー登板は3回KO

プロ野球も開幕して1週間。
今日は仕事帰りに東京ドームで今季最初の伝統の一戦を観戦しました。

ここまでジャイアンツは2カードを5勝1敗と好スタートを切ったのに対して、タイガースは2連勝の後は引き分けを1つ挟んで3連敗中。
今季最初の伝統の一戦のカードを制するのはどちらか。
先発はジャイアンツ・戸郷、タイガース・村上の両開幕投手。
戸郷投手は今日が25歳の誕生日でバースデー登板。
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試合は両チーム初回に1点ずつ取り合う立ち上がり。
3回表にタイガースは先頭の中野選手がヒットで出塁後、二塁盗塁に成功。
二死後、5番・大山選手がセンター前にタイムリーヒットを打って再び勝ち越し。
尚も満塁と攻め立てて坂本選手のタイムリーで追加点。

ジャイアンツの先発・戸郷投手は3回を投げて7安打3失点の乱調。
その裏の攻撃で代打を送られて、バースデー登板は散々な内容に終わりました。

4回以降は両チーム得点がなかったが、7回表にタイガースは二死満塁から木浪選手が満塁走者一掃の3点タイムリー二塁打を打って試合を決める追加点。
8回にも、スタメン野手で唯一ヒットがなかった佐藤選手にタイムリーヒットが出て1点を追加。
これでタイガースはスタメン野手全員安打。

ジャイアンツは9回裏に1点返したが焼け石に水。
今季最初の伝統の一戦はタイガースが7-2でジャイアンツに完勝しました。
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開幕戦は5回4失点の戸郷投手。
今日は立ち上がりからタイガース打線に打ち込まれて、わずか3回で降板。
これで2試合連続で早い回でKOと先発投手の役割を全く果たせていません。

ストレートは140キロ台前半がほとんどでフォークは見切られる苦しい投球。
球威もキレもないのでしょう。
試合後、阿部監督は「癖を見抜かれている」とコメントしていましたが、それだけではないと思います。
いずれにしても菅野選手が抜けた今季は、戸郷投手にかかる負担は大きくなるので、名実ともにエースになる為には乗り越えていかないと。

もう1つ気になったのが三塁手でスタメン起用された中山選手。
先日のドラゴンズ戦と同じ失敗をした事で余計な1点を与えてしまう事に。
今年で5年目になりますが、一向に守備が良くならないのはセンスの問題なのでしょうか?
二遊間がダメで三塁手もダメとなると、外野手転向の道も考えないといけなくなってきたと思います。

愚痴ばかりになったしまいましたが、今季最初の球場グルメネタを掲載します。
2今年も選手弁当を制覇するつもりですが、2025年最初に選んだのが吉川選手プロデュースのスタミナ鶏ちゃんBOX弁当。

主な具材はご飯、鶏ちゃん焼き(鶏モモ、焼きキャベツ、チンゲン菜、玉ねぎ、人参)、黒毛和牛カルビの玉子とじ、タマゴサラダ。
なぜ、この弁当を最初に選んだかというと、対戦相手はタイガースなので黄色い食材を多く扱っていたという単純な理由です。

なかなかバラエティに富んだ弁当ですが、メインはやはり商品名にもなっている鶏ちゃん焼き。
「鶏ちゃん焼き」とは、吉川選手の出身地である岐阜県の郷土料理。
みそベースのたれに漬け込んだ鶏肉を、キャベツなどの野菜といっしょに入っていて、甘味がありました。
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