福岡ソフトバンクホークスが２年連続２１回目のリーグ優勝

パ・リーグは今年も福岡ソフトバンクホークスが優勝。
２年連続21回目のリーグ優勝となりました。

優勝へのマジックを１としたホークス。
リーグ連覇をかけてメットライフドームにてライオンズとのビジターゲーム。
先発はライオンズ・高橋光成、ホークス・有原の両投手。

試合は初回にライオンズが１点を先取するが、ホークスが２回表に直ぐに同点に。
５回表にホークスが一死一、二塁から栗原選手の２点タイムリー二塁打と柳町選手のタイムリーで３点を勝ち越し。
ホークスの先発・有原投手は７回を投げて初回の１失点に抑える好投。

その後は８回・藤井、９回・杉山両投手の継投。
最後は杉山投手が一死一塁から併殺打に抑えて試合終了。
この瞬間に福岡ソフトバンクホークスの２年連続21回目のリーグ優勝が決まりました。

昨年は４年ぶりにリーグ優勝を飾ったが、日本シリーズでDeNAベイスターズに下剋上を許し、ソフトバンクホークスになってから初めての日本シリーズ敗退。
シーズンオフには長年正捕手を張った甲斐選手が移籍し、決して前評判は高くなかったホークス。
逆に昨年はホークスの独走状態だったパ・リーグがどうなるのか、自分は楽しみでした。

開幕カードでマリーンズ相手に３連敗。
一時は借金７の最下位に低迷し、主力野手の故障離脱も相次ぐ状態。
投手陣もリリーフ陣がピリッとせず、ファイターズが好調だった事から、このままファイターズが抜け出してしまうのではないかと思いました。

しかし、交流戦優勝をきっかけにチームも浮上。
故障していた主力野手も戻ってきて、後半戦に入ってファイターズをとらえて首位に浮上。
このままファイターズとの一騎打ちとなりましたが、最後は経験の差でリーグ連覇を栄光を掴みました。

甲斐選手の抜けた捕手も海野選手と嶺井選手が併用する形で乗り切り、打撃が課題とされていた海野選手も成長。
甲斐選手が加入したジャイアンツは元々捕手層が厚かったのに、甲斐選手を入れた事でチームバランスを失い連覇ならず。
やはり補強は適材適所ですね。

これでパ・リーグは１位・ホークス、２位・ファイターズ、３位・バファローズの３チームはクライマックスシリーズへの進出が決定。
まずは、ファイターズとバファローズのどちらが福岡切符を掴み取るか要注目です。

最後に福岡ソフトバンクホークス、リーグ連覇おめでとうございます。
小久保選手は、史上４人目となる新人監督からのリーグ連覇。(２リーグ制以降では３人目)
名監督の階段を歩みつつありますね。