シーズン最終戦勝って貯金１でCSへ

今日から10月。
月初めではありますが、今夜は東京ドームにてジャイアンツのシーズン最終戦を観戦しました。

昨日は田中将大投手が日米通算200勝を達成。
残り１試合で勝率５割のジャイアンツ。
最終戦に勝ってシーズン勝ち越しを決めてCSに臨む事が出来るか。
先発はジャイアンツ・山﨑伊織、ドラゴンズ・草加の両投手。
草加投手はプロ初登板。

試合は初回から大きく動き、ジャイアンツが二死満塁から中山選手の２点タイムリーで先取点。
更に浦田選手のタイムリー二塁打と、今季初スタメンマスクの山瀬選手がプロ初安打となる２点タイムリーで一挙５点のビッグイニング。

ジャイアンツの先発・山﨑投手は２回を投げて無失点に抑えて、３回表から戸郷投手をマウンドへ。
戸郷投手は制球に苦しむ場面がありながら３回無失点の投球。

打線は再三得点圏の走者を進めながら初回の５点のみ。
しかし、このリードを投手陣が無失点に抑えて最終回へ。
９回表に登板した宮原投手が２ランホームランを打たれて無失点勝利こそならなかったが、試合は5-2でジャイアンツの勝利。
シーズン最終戦を白星で飾って１つの勝ち越しとなりました。

試合後には、今季限りで引退するドラゴンズの中田翔選手が場内一周。
ライトスタンドからジャイアンツ時代の応援歌が流れるなど、中田選手へ最高の花向けになったと思います。
本当に現役生活、お疲れ様でした。

その次に前日の試合で日米通算200勝を達成した田中将大投手のセレモニー。
オーロラビジョンにかつての映像や祝福のビデオメッセージなどが流れました。
こうしてみると、本当に凄い投手なんだなという事を実感します。

途中、変なのが出てきましたが、このセレモニーのハイライトとも言うべき名球会のブラザー贈呈。
この名球会のブレザーを坂本選手が田中投手に渡して袖を通しました。
幼馴染の２人が揃って名球会入りするのだから、特別な関係ともいえるでしょう。


そして最後に阿部監督の挨拶。
不本意なシーズンになってしまいましたが、監督業の厳しさも感じた事と思います。
横浜スタジアムで戦うCSでは、昨年のリベンジを果たしてほしいです。

試合よりも試合後のセレモニーの方が印象に残る１日となりました。
下剋上で日本シリーズに進出しない限り、東京ドームでの試合は今日で最後になりますが、今季もいろいろな試合を見せていただきました。