映画「新幹線大爆破」
限定公開の映画「新幹線大爆破」を鑑賞しました。
この映画は、1975年公開の「新幹線大爆破」を『碁盤斬り』などの草彅剛主演でリメイクしたサスペンス。
時速100キロメートルを下回ると作動する爆弾を仕掛けられた新幹線の車掌が、乗務員と乗客、新幹線総合指令所と協力して事件の収束を図る作品。
ストーリーは、東北新幹線・はやぶさ60号の車掌を務める高市和也(草彅剛)は、定刻通りに新青森から東京へ向けて出発する。
いつもと変わらず準備を整え発車するが、その列車には爆弾が仕掛けられ、犯人から1,000億円の要求があったことを知る。
その爆弾は、列車が時速100キロメートルを下回ると起爆するのだった。
高市ら乗務員と新幹線総合指令所が一丸となって策を講じる一方で、警察も犯人確保に動き出す。
Netflixによるインターネットでの限定公開でしたが、10月3日から東京・調布、大阪・心斎橋のイオンシネマで2週間の限定公開。
そこは、昨年の「シティハンター」と一緒ですね。
自分はNetflixの会員ではないので、こういう時に観ておかないとと思い、京王線に乗って調布まで出かけてました。
舞台は新青森駅。
東京行きの東北新幹線が出発するところから。
JR東日本の協力だから東海道新幹線ではなく東北新幹線になってしまいますね。
その前に高校生が新青森駅構内を見学していましたが、まさか修学旅行生だったとは。
高校生の1人が車掌を務める高市に「何で車掌になろうと思ったのか」と質問をしますが、その質問に答えた時に「そういう考え方もあるんだな」と思いました。
確かに新幹線は多くの人が、それぞれ異なる目的で乗車します。
そういう人たちを見送るのも車掌の醍醐味なのかなと思わされる回答でした。
いざ出発という時に新幹線総合指令所へ新幹線に爆弾を仕掛けたとの電話が入ります。
そして1,000億円の要求も。
ここから新幹線はノンストップで走っていくことになります。
こういう状況になると、当然のことながら乗客からクレームが殺到するわけですが、乗客に不安を与えまいと振る舞う高市と、必死に突破口を見つけようとする新幹線総合指令所の面々の奮闘ぶりも見逃せません。
途中で「ミッションインポッシブル」みたいな展開になったのは、ご愛嬌と言うべきか。
実際に、あんな綱渡りやったら危ないし、誰か1人くらいは失敗して線路に転落しているかもしれませんよ。
ここで気になるのは誰が犯人なのか。
乗客の誰かであると見ていましたが、あるシーンで犯人が誰なのか分かりました。
入場前に渡されたポストカードを見ても、この中の誰かなんだなというのは上映前に感じていましたが。
何故、新幹線に爆弾を仕掛けようとしたのか動機も明らかになりますが、自分からすれば「そんな事で」と思ってしまいました。
いくら復讐の為とは言え関係ない人まで巻き込もうとするのは如何なものか。
結局、「死者はゼロです」で収束するわけですが、自分も死ぬつもりだった犯人は生き延びた事で、今後どうなっていくのかが気になってしまいました。
ストーリーに関しては、ツッコミを入れたい部分が多かったけど、映画館の大きなスクリーンでないと味わえない迫力と臨場感が伝わりました。
これはパソコンやスマホの画面では体感出来ないものです。
そして、日本語のセリフにも字幕が表示されるのも良かったです。
自分も最近はTVドラマなどは字幕つきで見ているし、俳優のセリフ回しや声の大きさによって聞き取れない部分もあるだけに、日本語でも字幕が表示されると助かりますね。
そして、新幹線が安全に運行する為に多くの人が支えている事も、この映画で学べる事が出来ます。
車掌や運転士だけでなく、全ての新幹線の運行を監視する新幹線総合指令所の職員、新幹線の運行を見守る駅員など多くの人々のが携わってこそ新幹線は運行しているのですね、
それを知るだけでも、この映画は観る価値があると思います。
この映画は、1975年公開の「新幹線大爆破」を『碁盤斬り』などの草彅剛主演でリメイクしたサスペンス。
時速100キロメートルを下回ると作動する爆弾を仕掛けられた新幹線の車掌が、乗務員と乗客、新幹線総合指令所と協力して事件の収束を図る作品。
ストーリーは、東北新幹線・はやぶさ60号の車掌を務める高市和也(草彅剛)は、定刻通りに新青森から東京へ向けて出発する。
いつもと変わらず準備を整え発車するが、その列車には爆弾が仕掛けられ、犯人から1,000億円の要求があったことを知る。
その爆弾は、列車が時速100キロメートルを下回ると起爆するのだった。
高市ら乗務員と新幹線総合指令所が一丸となって策を講じる一方で、警察も犯人確保に動き出す。
Netflixによるインターネットでの限定公開でしたが、10月3日から東京・調布、大阪・心斎橋のイオンシネマで2週間の限定公開。
そこは、昨年の「シティハンター」と一緒ですね。
自分はNetflixの会員ではないので、こういう時に観ておかないとと思い、京王線に乗って調布まで出かけてました。
舞台は新青森駅。
東京行きの東北新幹線が出発するところから。
JR東日本の協力だから東海道新幹線ではなく東北新幹線になってしまいますね。
その前に高校生が新青森駅構内を見学していましたが、まさか修学旅行生だったとは。
高校生の1人が車掌を務める高市に「何で車掌になろうと思ったのか」と質問をしますが、その質問に答えた時に「そういう考え方もあるんだな」と思いました。
確かに新幹線は多くの人が、それぞれ異なる目的で乗車します。
そういう人たちを見送るのも車掌の醍醐味なのかなと思わされる回答でした。
いざ出発という時に新幹線総合指令所へ新幹線に爆弾を仕掛けたとの電話が入ります。
そして1,000億円の要求も。
ここから新幹線はノンストップで走っていくことになります。
こういう状況になると、当然のことながら乗客からクレームが殺到するわけですが、乗客に不安を与えまいと振る舞う高市と、必死に突破口を見つけようとする新幹線総合指令所の面々の奮闘ぶりも見逃せません。
途中で「ミッションインポッシブル」みたいな展開になったのは、ご愛嬌と言うべきか。
実際に、あんな綱渡りやったら危ないし、誰か1人くらいは失敗して線路に転落しているかもしれませんよ。
ここで気になるのは誰が犯人なのか。
乗客の誰かであると見ていましたが、あるシーンで犯人が誰なのか分かりました。
入場前に渡されたポストカードを見ても、この中の誰かなんだなというのは上映前に感じていましたが。
何故、新幹線に爆弾を仕掛けようとしたのか動機も明らかになりますが、自分からすれば「そんな事で」と思ってしまいました。
いくら復讐の為とは言え関係ない人まで巻き込もうとするのは如何なものか。
結局、「死者はゼロです」で収束するわけですが、自分も死ぬつもりだった犯人は生き延びた事で、今後どうなっていくのかが気になってしまいました。
ストーリーに関しては、ツッコミを入れたい部分が多かったけど、映画館の大きなスクリーンでないと味わえない迫力と臨場感が伝わりました。
これはパソコンやスマホの画面では体感出来ないものです。
そして、日本語のセリフにも字幕が表示されるのも良かったです。
自分も最近はTVドラマなどは字幕つきで見ているし、俳優のセリフ回しや声の大きさによって聞き取れない部分もあるだけに、日本語でも字幕が表示されると助かりますね。
そして、新幹線が安全に運行する為に多くの人が支えている事も、この映画で学べる事が出来ます。
車掌や運転士だけでなく、全ての新幹線の運行を監視する新幹線総合指令所の職員、新幹線の運行を見守る駅員など多くの人々のが携わってこそ新幹線は運行しているのですね、
それを知るだけでも、この映画は観る価値があると思います。
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